31~40の


2021(令和03)年12月の、備前焼を買い、尾道でラーメンを喰い、呉で大和ミュージアムに行き、宮島にJRで唯一残る連絡船で渡り、柳井から「DASH島」を眺めつつ松山に入り、四国をほぼ一周する旅。

・テツ的には、サンライズ・沈下橋と予土線・走り始めたばかりのDMV・雪のめがね橋のナロー北勢線
・ダイバー的には、「柏島に行ってみた」というだけ(笑)。


あまりだらだらとページが下に続くのはよくないので、
2021/12/27からの速報はページを改めます。
こちらからどうぞ。
 
2021/12/23

信州~高山~赤穂
 
信州から、ひとまずは塩でお馴染みの赤穂へ向かう。

一般的なルートとしては、中央道~名神~山陽道ってとこなんだろうけど、
ちょっとひねってみようと思い、松本から上高地の麓を通り、飛騨高山に出て、
東海北陸道経由で名神に入ることにした。
 
 
名神から山陽道に入るつもりが失敗して(苦笑)、
阪神高速3号線に進んでしまった。

三宮周辺で渋滞に巻き込まれた。
でもまあ、俺のふるさとである神戸を通れたからい~か。
 
 
兵庫県たつの市のJR山陽本線竜野駅のすぐ西にある踏切で
上り「サンライズ出雲・瀬戸」東京行きを撮影する。

約20秒の動画はこちら

線路の横には大幹線である国道2号が併走していて、
トラックがひっきりなしに通っているので、その音声が入るのを覚悟していたのだが、
奇跡的に踏切の横の信号が赤になってくれたので、クルマの走行音はなしだった(嬉)。
 
 
明日の朝、下りの「サンライズ」も撮影したいので、
軽くロケハンしてから赤穂市内のファミマのPで車宿する。

ちょうどほぼ24時。

まずは1日目が終わった。
おやすみぃ~。
 
 
2021/12/24

赤穂~上郡~備前~尾道~呉~宮島S.A.
 
朝はケータイのアラームで無理矢理起きて、
下りの「サンライズ出雲・瀬戸」を撮影する。

踏切の脇にカーブミラーがあるポイントがあったので、ここで撮影してみる。
列車の通過は6時ちょっと前だから、時期が時期なら十分明るい時刻だ。
明るいときにも撮影してみたい。

約21秒の動画はこちら
 
 
サンライズを撮影してから岡山県に入り、
備前市内のコンビニのPで年賀状を書いて時間を潰し、
09:30になったので、国道2号沿いの「備前焼伝統産業会館」にやってきた。

ここで備前焼を何か買いたい。

この建物はJR赤穂線の伊部(いんべ)駅を併設している。
 
 
迷いに迷って1個を選んだ。

決め手はカタチ。
呑んでるうちに酔っ払って盃を倒すという粗相をこれまで何回もしでかしているので、
とにかく下に向かって細くなっておらず、しかもタテ長ではないものがターゲットだった。

コイツはその条件を満たしている上、持ったときに親指があたる辺りが凹んでいるので持ちやすい。

同じようなタイプの作品がいくつかあったが、その中から色などが俺の好みに合うを個体を厳選した。

ところで、この「会館」は想像以上に規模が大きかった。
実にたくさんの作家さんの、実にたくさんの作品が所狭しと並べられ、
もう、迷うわ目移りするわ、でフロア内を何回もうろちょろした。

買うのは1個と決めていたので、絞り込むのに苦労した。
もちろん、他にも欲しいモノがたくさんあったが、ガマンだガマン。
 
 
「備前焼伝統産業会館」の前にあった味のある、宇野バス「伊部駅前」バス停。

瓦は備前焼なのかな(未確認)。
 
 
和気(わけ)~福山西をサクッと山陽道に乗り、尾道に来たよ。

目的はもちろんラーメンだ。
 
 
1年振りにやってきた「朱」。
ちょうど12時になってしまったので行列を覚悟していたが、
平日だからかガラガラですんなり入店できた(嬉)。
 
 
中華そば650円ナリ。

細かい話だが、このラーメンは、
①まず丼に麺を入れて ②次にタレを入れ ③最後に出汁
を注いで作っていた。

出汁を注いでからあまりかんまさないので、丼の中のスープの色が均一でない(苦笑)。
この写真では、右上の部分のスープの色が薄いのが分かる?

味は相変わらずあの「朱華園」を彷彿とさせるのが嬉しい。
あっという間に平らげてしまった。
他の献立も注文しようかとも思ったが、まだ運転があり、眠くなってはうまくないのでグッとガマンした。

※去年撮影した写真は、ストロボを炊いたがカラーバランスがおかしかったので、
今回は前もって設定を「電球」に変えておいた。
 
 
ラーメンを喰って満足したら、おみやを物色しに「ええもんや」に来た。

今後のおみやの購入を考えて控えめにしておかないと
旅を終える頃には膨大な量になることが予想される。
 
 
いくつかGETしたおみやのうち、
左は今回初めて買った「レモンの泉」310円ナリ。
旧瀬戸田町のレモンを搾っただけのジュース。

夜、焼酎のレモン割りを作るのが楽しみだ。

右は「尾道ぐるめ焼きセット」270円ナリ。
商品名は仰々しいが、瀬戸内海で獲れたデベラ(タマガンゾウヒラメ)と
イイダコをのして煎餅の材料と一緒に焼いたもの。

パリパリと(イイダコの部分はしなっとしているが。)旨いのだよ。
 
 
夜のつまみ用として蒲鉾や竹輪も確保しておく。

無添加で素材の味が嬉しい「桂馬蒲鉾」。
 
 
「桂馬蒲鉾」のすぐ脇の路地。

石畳の道の向こうに尾道水道。
そしてそのすぐ向こうには俺が以前暮らしていた向島(むかいしま)。
 
 
あ~、表示が変わってる~!

去年、「桂馬蒲鉾」の駐車場(一般のコインパーキングも兼ねている。)
のこの区画にクルマを停めた。そのときの写真が右下の囲み。

これって「9」にアンダーラインが引いてあって「6」と間違わないようにしているんだけど、
ちょうど駐車料金の精算機の位置から確認のために見ると「2」に見えちゃうんだよね。
だもんで、俺は2の区画の精算をしてしまい、そこに桂馬蒲鉾でもらった無料券を使っちゃった。

結局自分のクルマ用には、店を利用したのに100円ナリを払ってしまった。

今は、よく見ると「9」の文字の下のアンダーラインが黒く消されているし、
「9」の文字も新しくペイントし直しているね。
 
 
三原から呉に向かって国道185号を走っていたら、
竹原市大井の信号の脇にシカがいた…。

クルマ慣れしているのか、逃げることもなくボ~っとしていたよ。
信号が変わるのを待ってたのかな(笑)。

ドラレコの動画からのキャプチャー
 
 
呉市中心街に向かう途中の旧安浦町に差しかかったら、
やたらと「牡蠣直売所」があった。

俺は牡蠣が大好きなので、今晩の鍋に入れるのにいいなと思い、
どこかに寄りたかったのだが、運転中に確認できる限りは、駐車場というものがない。

しかし、牡蠣は喰いたい。
ってことで、よくはないんだが歩道にちょいと停車して、急いで買ってきた。
 
 
300gで900円ナリ。

お店の人曰く「大体15粒」だそうだ。
見た目に大きさのバラつきはあるものの、結構ずっしりしている。

お店では、海から水をポンプで汲んで大きなたらいに注ぎながら、
オヤジさんがむいた牡蠣をそこに入れてあった。

客の注文に応じてたらいから小さいざるで牡蠣をすくって写真の袋に入れて、
袋の口をホチキスのでかいようなヤツでガッシャンと金属の封をする。

この店の牡蠣は生でもOKとのことだった。
早く喰いてぇ~、なんて考えてたらオヤジさんがサービスで1個くれたので
喜んで喰ってみたらこれがう~ま~い、う~ま~い!
プリップリ!

思わずもっと買いそうになったが、まだ旅の序盤なのでガマンした。

晩メシが楽しみだ~。
  
 
クルマに戻ろうとしたら、
お店の美人女将(?)が「晩メシ用に持ってけ」と、キモ付きのカワハギを2匹もくれた。

なんでも女将も人からもらったそうだが、どうやら喰い切れないと判断したらしい。

こりゃラッキーですね。
この先、晩メシ用にスーパーで何か買おうと思っていたので、
その必要がなくなった。

どうもありがとうございます。
 
 
呉市の中心部。
 
 
「大和ミュージアム」の向かいの「海上自衛隊呉史料館」(てつのくじら館)の敷地に、
で~~~んと潜水艦「あきしお」が置いてある。

こりゃド迫力だな~。

NHK「ブラタモリ」の呉の回のオープニングにも使われた風景だね。
 
 
「大和ミュージアム」に展示されている1/10スケールの戦艦「大和」。

とにかくこれを見たかったんだ。
よく作ったねぇ。

この写真はフルサイズのデジイチの17mmで撮影しているが、
それでも艦の両端が収まらなかった。
 
 
ホンモノのゼロ戦(零式艦上戦闘機)62型。

俺的にはこっちの方に興味が行ったな~。
 
 
館の前には、戦艦「陸奥」の錨や砲身などが展示されている。

さて、明日は宮島航路に乗りたいので、
なるべく廿日市(はつかいち)の近くまで移動しておきたい。
 
 
広島に向かうのに国道を避けたのが裏目に出たのか、大渋滞!
 
 
山陽道の五日市I.C.まで何とか辿り着き、宮島S.A.を目指す。

その途中に五日市トンネル(747m)があるのだが、
トンネル内に登坂車線があった。

なかなか珍しいと思うンだけどどうなのかな。

写真は、走行車線を通行しながら撮影したもの。
当然ブレブレなのだが、走行車線の左側に、破線で区切られている登坂車線が確認できる。

まあ、ストビューで見ればもっとハッキリ分かりますがね(笑)。
 
 
ハラが減りまくって19:30頃に宮島S.A.に着き、
早速呑みながら鍋の準備にとりかかる。

いただいたカワハギは持ってきた鍋にはちょっとでかかったので、
今日のところは1匹だけキッチンばさみでチョッキンチョッキン切って(包丁とまな板を出すのがめんど~だったのよ。)、
蒲鉾や竹輪と一緒に煮込む。

主役の牡蠣は、生でチュルンと喰いながら鍋にも入れる。

しっかし、この牡蠣旨いなぁ~。
普通にスーパーで売られているのとは身のプリプリ感がまっっったく違うよ。
 
 
鍋に入れた牡蠣。

しばらく煮てもほとんど縮まない。
新鮮な牡蠣は、剥いてから海水に浸けている時間が短いため、
牡蠣が余分な水分を吸わず、そのため、煮て(茹でて)も、
吸った水より多くの水を外に出すことがないからだなんだそうな。

クワシいリクツはググってね。

牡蠣鍋を楽しみながらのクリスマスイヴなのだ。
 
 
2021/12/25

宮島S.A.~厳島~柳井~松山~伊予
 
おはよ~さんです。

よく寝たな~。
 
 
山陽道を大野で降りて、途中のコンビニでちゃちゃっと朝メシを喰いつつ、宮島口桟橋に来た。

ここで、嬉しい発見があった。

乗船券の購入に関してなんの事前知識もなく、いつもの習慣で車検証を持ってきっぷ売場に行ったら
なんと手売りのアナログ券が出てきたのだ。

当然コレクション用にもGETした。
今時こういうのは珍しいので、思わず笑みがポロポロと…。

ちなみに、航送券は自販機でも買えるので、一般的にはきっぷ売場は使わないようだ。

この写真は同じきっぷが2枚に見えるかもしれないが、
本土側の宮島口桟橋と、厳島側の宮島桟橋でそれぞれGETしたものなので、違うきっぷだよ~。

宮島桟橋発行のものは、「宮島駅発行」になってるのに注目!
あ、分かる人にだけ分かればいいですからね。
 
 
便は大体10~15分毎にどんどん出ている。
旧国鉄時代から唯一残ったJRの連絡船である
(厳密にはJR西日本から子会社に事業譲渡されたが。)。

風が少し強いがお天気はよく、穏やかな瀬戸内海をのんびり走る。

写真は、俺が乗っている「ななうら丸」から対向の「みせん丸」を撮影したもの。
 
 
本来なら観光客で賑わうであろう参道(?)なんだろうが、
10時まではクルマが通れる。ラッキー。

まだ観光客は少ない。
 
 
楽しみにしていた名物の嚴島神社の大鳥居は大修理中だった…(涙)。
 
 
帰りのフェリーの車両は俺だけ。

ちなみに、車両甲板はこれだけ。
写真は甲板の後端から撮影している。

乗用車なら軽で4台、普通車なら3台程度というところか。
 
 
厳島から本土に戻り、山口県の柳井を目指す。

その途中にJR山陽本線の由宇駅があり、
カープ色がかなり濃かったのでいったん通り過ぎた後、
Uターンして戻ってきて撮影した。

カープファンの俺としては見過ごせないね。
カープの練習場がこの近くにあるみたい。
 
 
12時を過ぎて柳井に着いた。

写真はJR山陽本線の柳井港(やないみなと)駅。
1枚上の由宇駅といいこの駅といい、写真だけ見るとまるで電車で移動しているみたいだが、
クルマだよ(笑)。
 
 
ちょうど12:14発の岩国発下関行き普通列車3325Mが発車していった。

今や貴重な115系(しかも2扉車)だが、黄色一色の塗装がなんだかな~だね。
 
 
柳井港駅前の国道2号を挟んですぐ向かいにあるフェリーターミナル。
 
 
きっぷうりば
 
 
三津浜(松山)行きの乗船券。

次の14:45発まで2時間以上もあるので、どっかで昼メシを喰いたいな~、
な~んて思ってたら、ちょうど出港がちょっとが遅れている12:25発(この写真は12:23にきっぷ売場で撮影)
に乗せてもらえることになり、慌ててクルマに戻って乗船した。

あれ? 前もって予約しようと電話をしたときは、12:25発は満車って言われたんだけど…、
ま~いっか。
 
 
俺が乗ったフェリー「しらきさん」の銘板。
ボロボロ…。

公式サイトでは443トンと書かれているが、
銘板では441トンになってるね。 

この船は周防大島松山フェリー株式会社の所属だ。
 
 
船の前部のデッキから大島大橋を見る。
 
 
俺が乗った「しらきさん」のみが
周防大島(正式名は屋代島。)の伊保田港に立ち寄る。
 
 
吹き流しが上に向かうほど風が強いが、海は穏やかだ。

伊保田港への寄港時間は5分程度で、すぐに出港した。
 
 
TV番組の「ザ!鉄腕!DASH!!」でお馴染みのDASH島(由利島)。
 
 
船尾と車両甲板の後端。

俺のクルマがギリギリで乗せてもらえたように見える配置だ。
以前の陸奥湾フェリーよりは余裕があるけどね。
 
 
四国に上陸だよ~。
 
 
おお~、普段見ない地名の青板にハァハァするゼ(笑)。
 
 
JR四国の松山駅前のビル。

かなり年季が入っていて、何となく台湾っぽい部分もある。
いつかは取り壊されちゃうんだろうね。

信号待ちの間に、ちょうど伊予鉄の路面電車が通ったタイミングで撮影した。

そうだ、松山は路面電車があるんだ。
吊り掛けモーターの音が聞けるなんて嬉しいね。
 
 
では、国の重要文化財にすっぽんぽんで入れる道後温泉本館で
ひとっ風呂…と思ってきてみたら、ありゃりゃなんだこりゃ。

慌ててネットで確認してみたら、2019(平成31)年から5年ぐらいかけての
保存修理工事だって…。

営業は規模を縮小しながらもしているようなので、
入っていこうと思ったら、行列…。

夏ならまだ並んでてもいいけど、冬はヤだな~ということになり、素直に退散した。
 
 
松山市内で食材を調達しつつ、伊予市(旧中山町)にある
道の駅「なかやま」まで来た。

今日はここで車宿するゾ。

※翌日気付いたんだけど、晩メシの写真を全く撮っていなかった…。
天然カンパチの刺身を始め、
残っていた呉のカワハギや、松山のスーパーでGETしたじゃこ天や蒲鉾を鍋にして、
〆にそばとうどんを喰ったようだ(車内の残骸などから判明した。)。
 
 
2021/12/26

伊予~八幡浜~佐田岬~宿毛
 
おはようさんでございます。

起きた早々、ハラが減っているのであります。 
 
 
朝メシ。

「日本そば」は、山口県のトップバリュ新岩国店で78円ナリだったもの。
工場で麺を詰めてカットするとき、カットする位置が決まっていないパッケージだとこういうことが起きる。

文字がちょん切れているものをあえて選んだのよ。
俺はこういうのにハァハァするのだ(笑)。

じゃこ天は、松山市のサニーマート束本(つかもと)店で225円ナリだったもの。
化学調味料を使用していない。
 
 
朝メシを喰い終わって、道の駅の記念きっぷを買いがてら売店内を見てみたら、
何とも魅力的なパッケージの生うどんと生そば(ともに270円。)を発見したので、
ちょっと迷ったがGETした。

「生」の字にわざわざふりがながふってある。
「生そば」は、蕎麦粉十割の「生蕎麦(きそば)」ではないよ、
ということをアピールしているのかもしれない。

じゃあ、うどんはどうなんだ。
まいっか…。
 
 
 
 国道56号で大洲まで移動し、その先は国道197号で八幡浜に向かう。

このちょっと手前で、コンビニに寄ったんだが、
いざ出発しようとしたら、いきなりエンジンが「息つき」し始めた。

ひとまずはバッテリー系かと思い、すぐにエンジンを止めて、
電装品を全てOFFにして始動を試みたが、セルは元気よく回る。
念のためバッテリーの電圧をテスターで直接計ってみたら13.75Vある。

次に燃料系を疑い、燃料ポンプの作動を確認しようと、
キーをACCまで捻ってみたがあいにく作動音が聞こえない。

そうこうしているうちに何回かの再始動でフト正常に始動した。
この先もこの症状が出たらイヤだな~。
 
 
 
 いい雰囲気の駅舎のJR四国八幡浜駅。
 
  
 
 八幡浜駅のきっぷ売場と改札口。

発車案内が電光式やLED式ではないのがよいです。
 
  
 
八幡浜港にある道の駅「八幡浜みなっと」に来てみたよ。

なにか海産物が欲しい。
 
 
 
道の駅内にある「どーや市場」。 

お魚屋さんがいっぱい。
 
 
 
いろいろ迷ったが、運転しながらの昼メシにもできるようにと、
揚げたてのじゃこ天50円ナリと、ハネもんの蒲鉾類100円ナリ!をGETした。

このじゃこ天の旨いこと旨いこと!
でも、熱いこと熱いこと(そりゃ揚げてそのまま袋に入れてもらったんだから当たり前だ。)。
5枚のじゃこ天はあっという間に平らげてしまった。
 
 
 
道の駅の駐車場からフェリータミナル方面。
  
 
 
道の駅の駐車場からミカンの段々畑(と墓場)。
  
  
 
いよいよ四国最西端の佐田岬を目指す。

あ~あ~全方向とも国道197号じゃね~か。
直進がバイパスで左右が旧道。

こういうのって"いちげんさん"にはとっても不親切なんだよね。
ま~、今のクルマは基本的にナビが付いているんだろうから、
あんまり考えなくてもいいのかな。
 
 
 
三崎港が近付いてきたところで雪になったゾぃ。

路肩にクルマを停めて撮影した約10秒の動画はこちら
  
  
 
三崎港にある「はなはな」。
ここで昼メシ(さっきじゃこ天5枚喰っただろっ!)。
 
 
立派な「しらず食堂」があり、しらす料理が楽しめる。
 
 
釜揚げ生しらす2色丼1,100円ナリ。

俺の手前でちょうどコメが切れたらしく、
注文してから出てくるまでしばらく待たされた。

味の評価は特になし。

そして、薬味の生姜とわさびはもっといい(ちゃんとした)のを使ってよ。
こういうスーパーの刺身・鮨の添付物レベルのは、
クスリ臭くってかなわん(特に生姜。)。
 
 
三崎からさらに西へ進み、ようやく佐田岬灯台の手前のPに着いた。

灯台まではここからまだ少し歩かなければならないが、風が強くて寒いし、
雪も飛んできているので、パス。
 
 
佐田岬のPから南方向。

この船は相当に揺れながら進んでいた。
 
 
佐田岬のPから九州方向。

手前の島は大分市佐賀関の高島。
その向こうは佐賀関の辺り。
 
 
佐田岬のPから三崎に戻る途中にある佐田岬漁港。

どんよりした空から、ほんの一瞬だけ船だまりに陽が射した瞬間。
 
 
しばらく前までは、関アジ・関サバに対抗して
岬(はな)あじ・岬(はな)さばとしてウリにしていたが、
漁法に問題が発覚した。

ブランド名だけは今も続いているのかな(未確認)。
この建物は、明らかにお絵描きした後に窓(?)の加工をしているよね。
 
 
雪(?)の境目がハッキリ分かる。
 
 
三崎港のフェリーが荒天から退避していると思われる。

写真の真ん中にフェリーが写っているのが分かる?
 
 
ミカンもモノレールも雪をかぶっている。
 
 
ミカン畑の雪景色。
 
 
何回も車から降りて撮影をしていたら体が冷えたので、
八幡浜の温泉でひとっ風呂。

いや~、生き返るね(笑)。
 
 
温泉でホヘッとしたら、
八幡浜と宇和島のスーパーでじゃこ天などの買い物をしつつ、
国道56号で宿毛(すくも)へ向かう。

高知県に入るぞ~。
 
 
20時を過ぎて、今日の車宿場所に決めた
道の駅「すくも」に到着っ。
 
 
今日も地元の刺身で呑むゾ。

"もんだい"ってなんだろうとググってみたら、
紋鯛=マトウダイのことだった。
 
 
俺には珍しいせせりもGETしてきた。

※その後、四国内のスーパーでちょこちょこ見かけたので、
四国ではよく食すのかも。
ちょっとググってみたけど、よく分かんなかった。
 
 
八幡浜と宇和島のスーパーでGETしまくったじゃこ天と蒲鉾(あぶらげもあるが。)。

ど~でもい~けど、
八幡浜のスーパーでは、時節柄お正月用の蒲鉾がホントにたくさん売られていた。
それもほぼ通常価格で(たいていは”正月価格”になっちゃうじゃんね。)。

そして、そのほとんどが地元八幡浜のメーカーのものだったのがおもしろかった。
紀文とか鈴廣なんて置いて全然ないよ。

その中で嬉しく頼もしかったのは、新潟の堀川のが2種類置かれていたことだった。
よくもまあこれだけの蒲鉾の産地で2種類も置かせてもらったね。
営業マンが頑張ったンだね。

新潟市民の俺としては、紀文や鈴廣に勝った!
という嬉しい気持ちだよ(信州在住だけど。)。
 
 
では、天然アマダイの捌きにかかる。
 
 
捌き終えて、呑みながらいただく。

紋鯛と甘鯛では完全に甘鯛の勝ち!

甘鯛は弾力があって歯ごたえがよく、とても旨い。
一方、紋鯛は肉自体の風味に欠け、しかも俺にはちょっと柔らかすぎた。
もちろん、旨くないというレベルではないんだが、
甘鯛と比べるとなると、弱かったな~。
 
 
刺身と平行してせせりもおでんの素で煮て、ポン酢醤油でいただく。
これはこれで旨いのよ。

そして〆に写真のうどんと、その他に中華麺1袋、瓶牛乳1本。

外は雪が降ってる~。
 
 
あまりだらだらとページが下に続くのはよくないので、
2021/12/27からの速報はページを改めます。
こちらからどうぞ。 
 

31~40の