2019(平成31)年01月の、台湾(出発は01/10)。


2019/01/10~2019/01/12の速報は、こちらからどうぞ。
  
2019/01/13
今日も降水確率0%で、夏日の予報ですね!
 
 
朝メシ。

カップ麺の辛いスープは夜の煮込み用に取っておく。
卵は全部は喰わない。
 
 
汚い足(といっても朝シャワーを浴びた直後だけど。)ですんません。

両足の人差し指(足でも「人差し」というのか?)の付け根に、
同じぐらいの大きさのまめができている。
皮と肉の間に「水」が溜まっている。

歩くと何とも痛い。

なので、朝イチの貨物列車の撮影はパスした。
 
 
さて、足は痛いけど今日も取材するぞぉ。

まずは1便を、周りの風景も入れて遠くから。
こういうおアソビができるのも、何回も来ているアドバンテージだよね。

初めてや2回目ぐらいで、しかも滞在が短いなら、
絶対に線路際で先頭から撮影するもんね(笑)。
 
 
今日は幟を表側から撮影したよ(笑)。
 
 
生きている信号があるなんて今まで気付かなかった…。
 
 
1便のちょっと後に3便が出ていった。
 
 
製糖工場の煙突からは、左だけ煙が出ている。
 
 
 
レンタサイクルを50圓で借りた。
今日はこれで近場の沿線をうろちょろする。
 
 
いや~、チャリはラクだな~。
製糖工場からの歩きなら、ちょうど1時間ほどの高鐵との交差まで、
急がなくても15分ぐらいで来ちゃったよ。

オマケに、今の俺には、足のまめの部分でペダルを踏むことがないため、痛みもない!

高鐵との行き会いを期待しつつ2便を撮影したのだが、
2便が通り過ぎた直後に高鐵が通過していった(涙)。
 
 
じゃあ、次の4便は、昨日も撮影した菜の花畑に行って、
昨日の動画の反省からちょっと違うアングルで撮影だ~、
なんて考えながらチャリで来てみたら、
がっっっび~~~~~~~ん!

菜の花は刈り取られていて「更地」になっちゃった…。
昨日撮影できただけでもよかったんだね~。

いやしかし、ギリギリのタイミングだったんだな~。
こういうことってあるってことね。
 
 
しゃーねーので、昨日はパスした、
もう1箇所の菜の花畑のポイントで4便を撮影した。

この場所はヒジョーにタイトで、
菜の花畑と、隣の田んぼの境にある幅の狭いコンクリの「仕切り」をつたって行き、
平均台の上から撮影しているような状況だ。

もちろん三脚は立てられないので、俺としては動画も撮らない。

この写真はトリミングしているが、写真としては昨日よりこっちの方がいい気がするよ。
 
 
線路沿いに道がない区間は、歩きなら線路を進むのだが、
今日はチャリなので、素直に迂回路を使う。

その途中で、目の前でサトウキビの刈り取りをしている場面に出くわした。

こういう風に作業しているのね。

進行方向が違うけど約38秒の動画はこちら
 
 
昨日も来た、10號装車地のすぐ東のカーブポイントでの撮影。
これは5便。

約40秒の動画はこちら
 
 
これは7便。

去って行く約40秒の動画はこちら
 
 
7便は10號装車地での折り返しだった。

先行の5便より先に6便となって、
なんとたった6輛の軽量編成で製糖工場へ戻っていった。

まぁ、途中の9號装車地でたくさん繋ぐんだろうけど。

向かってくる6便の約39秒の動画はこちら
その後の8便の約39秒の動画はこちら
 
10號装車地から迂回路で戻る途中にて。

台湾の田舎のサトウキビ畑の中の未舗装道路をキコキコとチャリを漕ぐ。

変速装置のないママチャリだが、平坦路なので特に苦労はしない。
が、北風がずっと強く吹いているので沿線から迂回路に向かって南下するときはラクだが、
迂回が終わって線路際まで北上するときは結構な労力を要する。
 
 
太好了!(=やったね!)

これを撮影したかったのだよ。

サトウキビ列車と高鐵の行き会いね。
9便がバッチリのタイミングだった。
これは完全な「運任せ」だ。

これで1つの宿題が終わった~。

動画からのキャプチャー。

約20秒の動画はこちら
その続きの、通過場面の約40秒の動画はこちら
 
 
いったん宿に戻り、荷物の整理と、砂埃拭きと、シャワーと、
昨日のモノも含めた洗濯をした。

その後、昨日、大有や崙背のバス関係をいろいろ調べたり確認している中で見つけた、
「18時過ぎに崙背から虎尾に帰れる、毎日運転のバスがあるのではないか?」
ということを確認するために、1週間のうちでも便の変動が激しいちょうど日曜日の今日、
俺が人柱になるべく、そのバスに乗ってみることにした。
便が走っていることさえ確認できればよかったんだけど、どうせなら崙背まで行っちゃえとも思ってね。

この写真のバスは、虎尾16:40発の麥寮行き。
よかった。まずコイツが運転するってことは、多分この車両が終点の麥寮で折り返して、
途中の崙背から虎尾まで俺が乗りたい便になるんだろうから、その便も運転されるってこと
と信じる。

学生がたくさん乗車した。

ところで、バスごときになんでここまでするのかはこの速報では書かないので、
気になる方は後日(いつだ?)通常版を見てみてね。
 
 
 バスは、定刻なら20分ほどの距離を、特に渋滞しなかったのに約40分で崙背に着いた。
帰りのバスまで1時間以上あるので、前もわざわざバスを降りて一瞬立ち寄った
「松本超市(=松本スーパー)」に来た。

まさかこういうことで、このスーパーにまた来ることになるとは思わなかった。
駐車場にはタクシーも客としているね。

スーパーとホームセンターが合体したような店で、枋寮のスーパーを思い起こさせる。
 
 
 
いくつか買ったうちの、夜の鍋用の虱目魚(=サバヒー)のつみれ。
これが旨いんだよね。
これだけ入って52圓(200円弱)!

イレブン屋にも虱目魚のつみれがおでん種である。
でかいんだけど1個16圓(60円ちょっと)するから、絶対こっちの方がいいよね。
 
 
崙背站でのバス待ち。
この写真の左の鷄空屋にひっきりなしに客が来る。
きっと旨いんだろーな。

でも今は油ものはガマン。
宿に帰ってからのおでんと鍋が待っているゾ。
 
虎尾行きのバスが、定刻の18:21より22分遅れの18:43にやってきた。
遅れてはいたが、バスロケは実際の到着時刻を正確に表示してくれていた。
案の定、行きと同じナンバーのバスだ(笑)。

それはともかく、日曜日でも虎尾に帰れる遅い便があるってことが確認された。
このバスは毎日運転となっている。

でだ、整理すると、
12・13號装車地で、サトウキビ列車の最終便まで取材したとして、
そこから歩いて約5km離れた大有発17:38の日統客運のバスに乗って10分ほどの崙背で
台西客運のこのバスに乗り換えれば、首尾よく虎尾に帰って来られるということが確認できたわけだ。

つまり、俺がこの確認を前日以前にしておけば、何も慌てることなく、
足を痛めていても13號装車地からゆっくり歩いて大有に出て、
バスを乗り継いで虎尾に帰れたのだった!

なんだかな~。
 
無事に虎尾に戻り、イレブン屋でおでんのつみれをつゆタップシでGETして、
この「華南大飯店」に戻ってきました。

宿では、呑みながら出汁をあっためてつみれを茹でて、ツマミにしてます~。
 
 
雲林縣は明日も真っ晴れの予報だね。
写真が傾いているのは笑って許してください。

さて、呑みながら、この速報を作るゾ。
 
 
2019/01/14
今日は、朝早い貨物列車の取材からスタートする。

まだ夜が明けきっていない。

1本目も貨物列車の貨車は空だった。約42秒の動画はこちら
2本目の貨物列車の貨車は白い袋が満載だった。約42秒の動画はこちら
 
 
貨物列車の取材が終わったら、いつも寄ってる大好きなメシ屋で朝メシ。
これだけ喰っても115圓だから、400円ってとこ。

店内や店頭(持ち帰り)に多くの客がやってくる。
店内の客は、朝なのにみんなゆっくり喰っている。

俺も見習って、じっくり時間をかけて、しっかり噛んでいただきました。
台湾では食器を持ち上げるのは不作法らしいし、
実際、周りの客も誰も持ち上げていない。

俺も見習って持ち上げずに喰ったが、姿勢が前屈みになりがちになるので、
日本だとちょっとお行儀が悪く見えちゃうよね。

なお、和食では、コメは左、汁椀は右に置くのがお作法だが、
このときは店員さんが置いてくれた位置を尊重して、そのままにしたよ。
 
 
8時を過ぎて、もうすぐ1便が出発するって頃に、
タクシーで慌ただしく到着した、ど~見ても日本人の4人がいた。

この時刻にタクシーで来るってことは、高鐵で到着したんだろうね。
みんな、かなり慌てている。相当気が急いているね(笑)。

降車に時間がかかったもんだから、このあと、写真左端の踏切番のおじさんに「どけ」って言われてた。
タクシーが停まってるのはなんたって本線上だもんね。

写真右端の地元のおじさんがおもしろがって撮影している。
 
 
俺が三脚を立ててカメラを構えているってのに、おばちゃんがどこからかやってきて
瓜と思われるものをざるに入れて持ってきて、これを、俺の三脚のすぐ脇のコンクリ塊まで来て
その上に乗せて、丁寧に並べて干した。

堂々としているというか、俺が眼中にないというか…(笑)。
干している間に、俺にいろいろと話しかけてきたが、俺には全く理解できない。

「聴不懂」(=聞いても分からない)と伝えたが、それでも話し続けた。
列車が来たときも話されたら参るな~と思っていたら、
並べ終わるとすぐ帰っていった。

この一件のすぐ後に来た、1便の約39秒の動画はこちら
 
 
工場入口の平交道から工場正門前に来た。
警備員さんから許可を得て、ここでも軽く撮影する。

まず戻ってきた2便を撮影したがちょっと周辺が「うるさ」かったので、
うまく撮影できた、次に戻ってきた4便の約40秒の動画はこちら

この写真は、その後の単機回送。

この機関車が工場から出て行ったかは確認していないので、
5便とはしないことにした。
 
 
これは間違いなく装車地に向けての出発なので、5便とする。

撮影後に写真を見てみたら、かなりの露出アンダーだったので、
画像を結構無理矢理いじりました。

↑の単機回送の写真ぐらいに撮れればよかったんだけどね~。
 
 
5便が出ていったところで暑くもなってきたので、今日はもうおしまいにする。

正門近くにある、前から気になっていたオムライス屋に入った。

これは、オムライスにとんかつが付いた献立(99圓ナリ)。
ふつーに旨かったよ。

喰ってる間に7便が出ていった。

そして、貨物列車が入れ換えをしていた。
昼の貨物列車は毎日あるのかな。
製糖工場入口から外に出たのかな。

気になるな~。でも、ま~い~や。
 
 
2019/01/15
さあ、最終日。
朝イチの貨物列車を狙う。

動画からのキャプチャー。

約40秒の動画はこちら
 
 
これは3便。
今日も装車地に向けて出発していった。
 
 
3便が積み込みに向かう。

さて、今回の5日間の取材はこれでおしまい。
ここでいったんの区切りだね。

いろいろと充実した中身だったけど、
それでもまだ撮影したい風景がたくさんあるから、また来るよ~。
 
 
取材が終わり、朝メシを喰う。
昨日も来た「虎尾魷魚羹」にまた来た。
 
コメ系、麺系、汁系で100圓(約370円ナリ)。

今日も、ゆっくりとよく噛んでいただきましたよ。
どれも很好吃!

余談だが、店員の対応もとても気持ちがいい。
 
 
高鐵(=新幹線)の雲林から台中にでて、臺鐵(台湾国鉄)に乗り継いで、追分に来た。

この駅は日本統治時代の駅舎が残っており、とてもいい雰囲気だ。
 
 
とてもいい雰囲気であることに加えて、
この駅では「縁起きっぷ」として硬券での乗車券を売っている。

硬券ってのは自販機でのペラ券ではなく、昔ながらのボール紙の厚紙を使った券ね。
これが、コレクターにはたまらないのですよ。

日本では硬券は国鉄時代には普通にあったんだけど、
「合理化」で急速に淘汰されて、今は中小私鉄に残るぐらい。

臺鐵でも硬券は風前の灯火で、通常発売しているのはもう数駅だけなんだな。
この切符を買うためだけに、雲林から直接台北に出ないで、
台中に立ち寄ったわけですよ…。ばかでしょ。

写真に写っている時刻表は、いただきました。
謝謝您!
 
 
追分から、バス、高鐵などを乗り継いで、
樹林にある、以前から宿題の「炒飯軍團」にまた来たが、
平日の昼メシの時刻にも関わらず、今回もやっていなかった。

これで休日も含めて3タコ。
店自体がやっていないのかな~。
 
 
そこで、樹林車站に帰る途中の小吃屋で昼メシにする。

写真は、排骨飯70圓(約250円)ナリ。
おかずは、いくつかの中から3品選べる。

これがしみじみと旨い。
 
 
ところで、俺がメシを喰っていたら、
ガテン系の小柄なおばちゃんが来た(後ろ姿のメットの人。)。

このおばちゃんはこの店とは馴染みらしく、経営者の夫婦と喋る喋る!
しかも、お互いに目の前にいるのに、叫ぶかのごとく声がでかい!

声がでかいのはよくあることだが、至近距離でここまででかく喋らなくても
いいんじゃないの? と思うほどデカい(笑)。
 
 
樹林でメシを喰ったら、臺鐵で数駅の台北に出て、
262系統のバスに乗り換えて、模型屋に向かう。
 
 
バスで約30分で、「東方模型専賣店」に来た。
ここは、台湾の有名店である。

興味のない方には「なんだかな」と思われるが、
スキ者にはたまらないのである。

今回は、やっと動力車であるディーゼル機関車を買った。
動力車(モーターが入っていて動く。)は高いのだよ。
お値段は3,600圓ナリ!
日本円で1.3万円ぐらいだよ…。

その他、台湾南部で走っている「日本製の客車」
の模型(『客車の模型』が日本製なのとは違うからね。)も欲しかったが、
残念ながら欠品だった。次回はGETするゾ!
 
 
模型の買い物が終わったら、バスでまた台北車站に戻ってきた。
 
 
なんとも…なデカ看板。
最近使ってないな~…。
 
 
台北車站の「広場」ではイベントの準備が進んでいた。
 
 
「台北地下街」のお茶屋さんで、高山茶や普洱茶をGETした。

さて、これで空港に向かうゾ。
 
 
2019/01/16
桃園からサクッと2時間半弱飛んで、
24時過ぎには羽田に着いちゃった。

機体はJA820Pで、行きと同じだった。
 
羽田空港の「Air LAWSON」でのり弁を買い、
25時過ぎに、体に悪いけど旨いお夜食。
 
 
羽田空港の国際線ターミナルで、
朝まで夜明かしして東京駅に出て、
「かがやき501号」で長野に着いた。

「ナカジマ会館」の月見そば350円ナリで、
「ただいまの一杯」をすする。

さて、収穫と成果と課題と反省が入り乱れた今回の旅が終わり、
気持ちを切り換えて、これからこのまま出勤だゾ。

今回の旅の詳細は、そのうち「台湾鉄道の旅」でUPするね~。
 
 
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