2018(平成30)年07月の、やいま(与那国島、竹富島、石垣島)など。


2018/07/06〜2018/07/07の速報は、こちらからどうぞ。 
 
 2018/07/08
 国際カジキ釣り大会2日目の朝7時。
「フェリーよなくに」の汽笛と共に、船が一斉に久部良港を出て行った。

この写真は、ドローンで撮影した動画からのキャプチャー。
 
 今日もいろいろ楽しみだな〜。
 
 朝メシ
 
砂地でのんびりしているときに見つけたクチムラサキダカラ。
なかなかよさげ。
 
 イソギンチャクエビ。
左のちっこいのがと〜ちゃん(♂)で、右のでっかいのがか〜ちゃん(♀)。

肝っ玉か〜ちゃんかな。
 
 与那国島ではレア物らしいアカテンイロウミウシ。
 
 イソバナにくっついていたタテジマヘビギンポ。
 
陸に戻ってきたら、カジキの丸焼きがいい匂いを漂わせていた。
夜の振る舞いが楽しみだ。
 
 ダイビング後のお楽しみのアイス。
今年はシークヮーサーアイスなるものがあった。
100円
 
 晩メシ。
鶏の唐揚げの予定だったが、蒸し煮に変更になった。
オリオンビールのツマミに実にいいんだね。
 
嬉しいことに、カジキの刺身も付けてくれた。
前日に釣れたヤツとのこと。
もっちりしていて、で〜じま〜さん!

こういうレベルの高いのを喰っちゃうと、内地のグズグズしたカジキなんて喰えなくなる。
そうなると、このレベルを喰いにまた与那国島に来たくなるんだな〜(笑)。
 
晩メシが終わったら、カジキ釣り大会のイベントに出かける。
さっきまで焼いていた、恒例のカジキの丸焼きを振る舞ってくれた。
今年は紙皿じゃなく、プラカップだ(笑)。

焼き上がったカジキのご遺体を「人葬」するために、フォークリフトで運ぶ約15秒の動画はこちら
 
しょうゆとマヨネーズとうめーしは、前もって信州から送っておいた。
 
 航空自衛隊南西航空音楽隊による、ジャズの演奏。
この後、この舞台ではいろんな「芸能」が披露され、会場は盛り上がりを見せる。
 
カジキ釣り大会の〆は花火。
花火は2年前にも撮影したが、勝手が分からず大した写真が撮れなかったので、
今回はアングルなどを精査して撮影に臨んだ。
それでも、約150枚撮影したうちで、まーまーかなと思えるのはせいぜい5〜6枚だけだった。

今年の花火はなかなか豪華で、十分楽しめたよ。
その年によってカネの集まり具合で花火の打ち上げ数もきっと変わるんだろうね(笑)。
 
2018/07/09
う〜ん、ほぼ直撃コースだねぇ。
ってことで、天気がいいのも今日までだろうね。
 
朝はほとんど無風だったので、朝メシ前にドローンを飛ばしに、いそいそとナーマ浜へ来た。

今日のダイビング終了したら、台風対策で船を陸に揚げちゃうので、
予定より1日早い与那国島でのダイビング最終日となった。
〆の日がよく晴れて、よかったよかった。
 
ドローンに元々付いているカメラはHDだったため、
安いながらもフルHDのカメラに付け替えてみた。

約30秒の動画はこちら

この写真は、ドローンで撮影した動画からのキャプチャー。
 
今回持ってきたドローンは、GPSもジンバル(揺れ抑え)も付いていないから、
空中で安定したホバリングは難しい上、
風が吹いて機体が揺れたり、機体を前後左右に移動させると、
それだけでカメラが大きく揺れる。

なので、機体をなるべく動かさないか、ごくゆっくりした移動にさせないと
撮影した動画は見られたもんじゃなくなる。

割と安定した状態での、約36秒の動画はこちら

この写真は、ドローンで撮影した動画からのキャプチャー。
 
ダイビング最終日のお献立。
 
朝メシ
 
「フェリーよなくに」に積み込まれる牛さん。

ドナドナみたい。
 
オオアカホシサンゴガニ。
左上の個体は抱卵してる?
 
ガラスハゼ。
写真がひっくり返ったわけではないよ。
 
与那国島でのラストダイブは大物狙いで西崎(いりざき)へ。
 
オオカマスの群れに出会った。
中に1匹だけガーラ(ロウニンアジ=GT)がいるけど、分かるかな。
 
 ダイビングから帰って来たら、食堂の窓に台風対策の雨戸がはめられていた。
雨戸の外側に絵が描かれている。
 
う〜ん、曲がり方にちょっとムリがあるような気がする(笑)。
 
食堂の中から見るとこんな感じ。
暗い〜。
 
ダイビング最終日のお楽しみのオリオンの生!
効くぜぃ。
 
 晩メシ
 
2018/07/10
特に何もなく1日が過ぎていったので、写真はこれだけ。
非常用に買い込んだ食糧。
非常用のはずが、おやつや夜食で消えていった(笑)。

今日の与那国空港発着の飛行機は全便欠航。
夕方から風がメチャクチャ強くなった。その様子の約35秒の動画はこちら
 
2018/07/11
台風は無事に抜けていき、飛行機も朝イチの便だけが欠航だった。
早めに器材を石垣島に発送する。

宿に置いておいても郵便局が取りに来てくれるが、
一刻も早く発送したいのだ。
 
郵便局の近くのまちぐゎに、なんときなこもちアイスがあった!
迷わずGET!
90円。
 
2018/07/12
約1週間滞在した与那国島に別れを告げ、石垣島に向かう。
この写真は与那国島最東端の東崎(あがりざき)。
ばいばい、与那国島。
また来るからよ〜。
 
与那国島を離陸して、約30分で石垣島に着く。
この写真は、石垣空港に着陸する手前の海。
 
石垣島での宿はいつもの「民宿さくま」。
八重山郵便局で久部良から送ったゆうパックを受け取ったり、
お土産を買ったりしてから、シャワーを浴びてこれまたいつもの「南ぬ島」で呑む。

明日からまた潜るゾ〜。
 
2018/07/13
海上保安庁の巡視船「かびら」が竹富島北沖を東進する。
 
1本目は「屋良部(やらぶ)海底遺跡」のポイント。
250年程前に沈没した船の積荷が確認できる。
この写真は、壺。
 
これは、碇。
下半分の2本は砂の中に埋まっている。
 
ハマクマノミのこども。
メチャクチャかわいい。
 
カクレクマノミ。
わざと中心に魚を置かずにトリミングした。
 
モシャモシャとしたナマコの脚。
 
アフターダイブは、いつもの「南ぬ島」。
 
大のお気に入りの卵焼き。
 
スク豆腐も追加だい。

さ、明日は今回のやいまのラストダイブだよん。
 
2018/07/14
2018ナツのやいまラストダイブの日ののっけは、
大大大好きな、ミナミハコフグの赤ちゃんから!

エントリーして(海に入って)すぐの根(岩)の陰にいた。
俺は個人的にこの魚が大好きで、ダイビングを始めて約17年だが、
ここまでちっこいのは初めて見た。

ここにいるのが最初から分かっていれば、
この1本はこの1匹の撮影に没頭していいのだが、いかんせん大人の事情でそうはいかなく、
数枚の写真が撮れただけだった。

この写真では、魚は左上を向いている。
大きさは1cm程度。

いつかゆっくり、1本をコイツに費やしたい。
 
竹富海底温泉のお湯の出口。
昔、温泉を発掘してそれを売りにする計画があったらしいが、
頓挫したとのことで、湧出口だけが今も生きている。

あったかいんだからぁ〜。
 
湧出口の真上から。
ちょっと熱かった(笑)。
 
岩陰に潜んでいたタコの大将。
 
ダイビングポイントを移動する間に、パラセーリングの船と行き合った。 
 
 「幻の島」と宣伝されているバラス島(干潮時のみ現れるサンゴの堆積地。)は、観光地みたいになっちゃってるね。
まあ、今日は新月の大潮だし、しかもちょうど干潮時なのでいつもより島の面積は広く現れてるんだろうけど
それにしても船も人も多いね。

船の行き来で事故が起きないといいけどね。
ここは、他に誰もいないときに独り占めするのが、ホントは気持ちいいんだよ。
「なんとか映え」ならぬ、写真映えするしね。
 
お昼ご飯〜。
 
2本目は嘉弥真島の北西の洞窟ポイント。
洞窟にアプローチする途中に、かわいいハマクマノミの子供がいた。
 
洞窟。
光がちょうど真上近くから射し込み、とてもきれい。
 
やいまでのナツが終わり、最後の夜も「南ぬ島」で呑んだ。
3日連続のピリ辛卵焼き。
で〜じま〜さんど〜。
 
このバカップルは、2人で予約なしで来店し、たまたま席が空いていたので入れたのだが、
席に着くやいなや、2人ともスマートフォンをいじくり始めた。
注文品が届くまで話もせずにずっとね。
なんなんだこの2人は。今時の若ぇのはこうなんか…。

コイツらが会計するときは、オトコがうだうだと紙幣を数え、オンナが小銭を用意する始末。
オトコなら、オンナは外で待たせて、諭吉くんでパツーンと支払えよ。

っと言いたくなるが、2人で何とかやりくりしてやいまに来たのかもしれないし、
まあ、勝手に仲良くやってくれ。

それより、俺の右隣に来た関西系のにいちゃん2人の会話にあきれた。

この店では、オリジナルのTシャツを売っており、その見本を店に飾ってある。
「ハブより怖い飲酒運転」なんていう粋なものの他、
「南西航空」のロゴをあしらったものもある。

で、それに気付いた
にいちゃんA「なんせいこうくうってなんや?」
にいちゃんB「ああ、中国の航空会社や」
にいちゃんA「そうなんや」

こっら〜!
南西航空は、俺が愛する、今のJTA日本トランスオーシャン航空の前身や内科医那(ないかいな)。
まったくもーハラ立つわ〜。

と、もうちょっとのところでツッコミをいれるところだったが、何とかぐっとこらえたのだよ。
 
すっかり気持ちよくなって宿に帰ってきて、仕上げは昨日買っておいた大盛のUFO。

さあ、明日は帰るよ〜。
 
2018/07/15
さあ、ナツのやいまの最終日。
朝イチに郵便局でゆうパックで生活物資などを発送してから、
空港バスで石垣空港に出た。

普段は、空港では値段が高いからメシを喰わないが、
石垣空港に入っている「やいま村」はそれほど高くなかったので、
内地へ行って来ます、の一杯をすする。
これが意外と(失礼)旨かったんだね。
八重山そば600円ナリ。
 
いつもならJTA070便なのに、今回はJAL980便だ。
JTAじゃなくて残念…。
大人の事情が何かあるんだろうけどね。 
 
宮古島の東平名崎(あがりへんなざき)。
北から南方向を撮影。
 
那覇空港周辺も晴れていた。
北から南方向を撮影。
無事に羽田に着き、リムジンバスで新宿に出た。
新宿から高速バスで信州に帰る。

新宿駅の温度計がさ、さ、さんぢゅうななど…。
やいまより暑いよ〜。

今回は、天気や海水の透視度にあまり恵まれなかったので、
次回はよくありますよ〜に。
 
2018/07/06〜2018/07/07の速報は、こちらからどうぞ。