2018(平成30)年05月の、小岩井・秋田・青森などのその2。


2018/05/01〜2018/05/03の速報は、こちらからどうぞ。
 
2018/05/04
起きてから、「黒石温泉郷落合温泉なっとう」を2パック喰って、
サクッと走ってマグロで有名な大間に来た。
 
 
灯台のある島の向こうの山並みは北海道。
風が強くて寒い。

大間岬のすぐ南に広い駐車場があり、キャンプもできる。
ここで夜を過ごしてもよかったね。

駐車場にはあちこちのナンバーの車やバイクがたくさん停まっていた。
 
 
駐車場内には立派な炊事棟もあった。

バイクはどなたかの。
 
 
炊事棟の中には、コインコンロ、流し、食事スペースがあり、充実している。
寝るなとは書かれていたが、禁酒とは書かれていなかったので、
呑むのはいいんだろうね。

ただ、ゴミ箱はないので、持ち帰りましょう。

駐車場内にはトイレもあり、いろいろと充実している。
 
 
一瞬立ち寄ったPの展望台から、「仏ヶ浦」を見下ろす。
いろんな形をした岩がたくさんある。

階段で浜に下りられはするが、フェリーの出港時刻が迫っているので今回はパス。

実は、大間から脇野沢港までの国道はぐっねんぐっねんの大変な道で、
約70kmを2時間程度で走らなければいけなかった。
今回の旅で初めてブッ飛ばした。

雨+濡れている路面+落ち葉などで非常にキケンだった。
もうやだ(だったらフェリーの時刻を前もってしっかり確認しろと言われるね。)。
GWの特別運行体制だったのだよ。
 
 
出港時刻の13分前に港に着いたが、フェリーはなんと「満車」!

窓口に頼み込み、無理矢理積み込んでもらった。
最後の1台だった。
これで本当に乗れなかったら、今までのブッ飛ばしは何だったんだってことになるとこだった。

運賃は約1万円(運転手の2等運賃込み。)。
下北半島から対岸の津軽半島へたった1時間で渡れる。
国道伝いに青森市を経由するより遙かに時間が節約できる。

航行中にイルカが見えたらしいが、お外は寒いので俺は客室内にいた。
でも、下船時に「イルカが見られた記念」として、大人の片道無料券(!)をくれた。

この写真は対岸(津軽半島)の蟹田港にて。
 
 
本州なのに北海道新幹線の、奥津軽いまべつ駅に立ち寄ったりしながら、
「道隧函青」の入口(出口?)に来て、新幹線の通過を撮影した。

周辺はちょっとした公園のようになっており、プレハブの売店まであった。

H5系の「はやぶさ22号」が通過する約16秒の動画はこちら
 
 
「津軽海峡・冬景色」でお馴染みの竜飛岬にある「階段国道」。
国道好きには超有名な区間。

20年ほど前に来たときはただの階段で風情があったが、
今はキチンと整備されてしまった。

この区間は、腰痛と脊柱管狭窄症持ちの俺がゆっくり登って、365段を07分14秒かかりました。
フーフーになった。やめときゃよかった。
でも、クルマは上に置いて来ちゃってるんで、階段を降りたらまた登って戻らなければいけないのだよ…。
 
 
津軽鉄道の津軽中里駅近くに来た。

電鍾式の踏切があるので収録した。

DD352が牽引する臨時の客車列車が通過する、約01分04秒の動画はこちら

バックの「山火事注意」の表示がある建物もいいし、
木製の電信柱もいい。
 
 
ストーブ列車で有名な津軽鉄道の終点の津軽中里駅にて。

DLのDD352が客車を牽くタイプは、GW限定だってさ。

いいよね〜こういうの。
 
 
五所川原市内で見つけた、朽ち果て中のバス。
右の目ん玉(ヘッドライト)の落ち方がいいよね。
 
 
五所川原市内で見つけた「成長ストア」。
セルフサービスってなってる。

最初は正面から撮ろうと思ったのだが、信号と電柱が邪魔して、
店の文字を全部は入れられなかったので、斜めから撮影した。
 
 
五所川原市内で買い物をして、海沿いの国道脇のPで夜明かし。

左端の刺身は、北海道産のホッケ。丸魚で228円と格安だったので、
いつも持ってる100均のサヤ付きナイフを使って、新聞をまな板代わりにしてチャチャッと捌いた。

ねっとりと旨いのだ。
呑んでいたら、気持ちよくなっちゃって、このサイトのUPはしないで寝ちゃった。
 
 
2018/05/05
04:30から移動を開始した。
朝早いとクルマがほとんどいないので快適に走れる。

国道沿いのあちこちにこんな看板があった。

密入国なら知ってるが、密出国ってのもあるんですね。
 
 
秋田県に入るぞぉ。
 
 
これまで来たことがなかった男鹿半島の入道崎。
ここで小休止しつつ、やっとこのページのUPをした。
 
 
大混雑の道の駅「秋田港」。
 
 
楽しみにしていた「うどん・そば自販機」だったが、湯沸かし中で喰えなかった。
40分ほど待たなければいけなかったので、今回はパスして、お土産用のを買った。
 
 
さ、新潟に向けて南下する。
 
 
途中の本荘で高速を降り、「吉野家」で、なみたまみそしる500円ナリ。
牛丼に七味をかける前に写真を撮ればよかった。
吉野家の七味はさっぱり辛くないので、いっぱいかける。

給油したスタンドの向かいに看板が見え、むしょーに喰いたくなって入った。
俺の旅では基本的に避ける「全国系」だが、いいのだ。

ところで、30年ほど前の学生時代も「なみたまみそしる」でちょうど500円だったが、
今もおんなじ値段なんだね。
 
 
本荘から国道を通って旧国鉄矢島線の由利高原鉄道を取材しつつ、
鳥海高原を通って旧象潟(きさかた)町のにかほに出た。

写真は、国の天然記念物の九十九島(くじゅうくしま)の一部。
鳥海山の噴火や地震などでできた。

水を張った直後の田んぼ海に松島が浮かんでいるみたいだ(ちょっと強引か。)。
俯瞰気味に撮ると、もっと雰囲気が出るのだが、
今回はゆっくり場所探しをする時間がないので、パス。
 
 
山形県内では「密航」になってた(笑)。
これなら出入国のどちらも含まれるか。
 
 
象潟から酒田へ国道をサクッと走り、酒田から高速で新潟に帰って来た。
写真が傾いてるね(苦笑)。
 
 
2018/05/06
長野に帰る前に、新潟×大分戦を観た。
先制されるも追いついていい雰囲気になったところでオウンゴールしちゃって、
結局1×2で負けちったい。

せっかく試合開始時にこんな人文字まで作ったのに…。
今シーズンはまだ勝ち試合を観てないゾ…。

ってことでこれで2018(平成30)年のGWは終わりじゃ〜。
あ、平成最後のGW後半だったわけだね。

さて、新潟に忘れ物をしないようにして、信州に帰ろう。