2018(平成30)年05月の、小岩井・盛岡・「ブルートレインあけぼの」など。


あまりだらだらとページが下に続くのはよくないので、
2018/05/04からの速報はページを改めます。
こちらからどうぞ。
 
 
5月1日はメーデーで、信州で仕方なく「お散歩」のお付き合いをしてから、
GW後半の東北旅をスタートした。

新潟県村上市の国道7号沿いにある「ペガサス」というコインスナック的な店に
全国的に貴重な「うどん・そばの自販機」があるので、晩メシがてら立ち寄った。

写真は天ぷらそば(350円)。

自販機は健在で、できあがり時の「チン」音がちゃんと鳴るし、専用容器も使われている。

ただ、店内は場末なオトコの世界が広がっているので、女子はちょっと入りづらいかも。
「アタシャ気にしないよ〜」ってな方なら、自販機のうどん・そばを堪能できると思う。
 
 
店主とヨタ話をしながらそばをすすっていたら、「あげるよ」と外の自販機から持ってきたエロ本。
販売終了して残ったヤツだそうで、ありがたくいただきました。

けど、俺ももうそんなに若くないんですよね。

このね〜ちゃんはおっぱいがやたらでかいな〜。
おっきすぎてもな〜。トシ取ると垂れるし…(苦笑)。
 
 
山形県に入る。
今は鶴岡市だが、旧温海(あつみ)町。
 
 
16時半に新潟を出発して、のんびり走ってほぼ24時に
岩手県雫石(しずくいし)町の小岩井農場の「一本桜」の駐車場に来た。

先客が2組3人ほどいて、真っ暗な中で写真を撮っていたり、仮眠していたりした。

写真を撮っていたチームに断って、クルマのヘッドライトで桜を照らして撮影してみた。
「一本桜」は見事に満開だったが、この木は小高い丘にあるため、もっと上まで光が届けばよかった。
クルマの前輪を何かに乗り上げさせて光軸を上げればいいのだが、うまくいかなかった。

ISO1600 f16 60秒 130mm
 
 
俺がやったことを先着チームもやっていた(笑)。
 
 
2018/05/02
朝、4時半前の状況。
霧が立ちこめている。

これはこれでいっか???
 
  
いったん撤収し、国道沿いのスタンドで給油して、コンビニで朝メシにした。
牛乳は、明治の「おいしい牛乳」もあったが、地元工場製の小岩井牛乳を当然選ぶ!
 
 
メシを終えて、「一本桜」にまた戻ってきた。

しっかり朝になり、この写真は10時過ぎの状況。
天気は、思ったより悪くならなかったのはいいが、空は白く、後ろの岩手山も霞んでいる。

去年と今日とを足せばベストだったね。
でも、満開の「一本桜」を観ることができただけでもよかったと思う。

大型の観光バスに乗った団体の観光客も続々と訪れ、相当賑わってきた。
 
 
小岩井農場の風景。
 
 
もーもーがのんびりしている。
 
 
小岩井農場だけで売っている(はず)の瓶入りの低温殺菌牛乳「農場育ち」
90mlのかわいい瓶入りで100円。

コクがあってとても旨い。
この牛乳は「現地飲み」限定なので、持ち帰りができない(結構厳しくチェックされるよ。)。
ちゃんと「牛フタ」を使用しているので、「牛フタコレクター」としては、これは洗って当然持ち帰る(笑)。
 
 
ついでに(?)瓶の裏。
 
 
俺の心の牧場である小岩井農場に別れを告げて、
盛岡駅に来て、盛岡駅前のバスのきっぷうりばで貴重な硬券乗車券を数種類GETした。

平成30年に入り、硬券そのものや、使われていたダッチングマシン(日付印字器)がどうなったのか気になっていたが、
硬券は健在で、ダッチングマシンは状態はよくないながらも西暦(18)で対応して、
しっかり現役で活躍していてくれた。嬉しいことこの上ないね。
今後も末永く続けてほしい。
 
 
すっかり気分がよくなって、ちょうど昼メシ時になったこともあり、盛岡駅の駅そば屋に入った。
去年来たときは屋号が「はやて」だったが、変わったようだ。
 
 
所詮(失礼)駅そばなので特に期待せずに「三陸そば」(冷)550円ナリを注文した。

三陸産のわかめとめかぶと、青森県産のとろろがかかっている。

でだ、これがひっっっじょーに旨かったんだね。
これまでの俺の駅そば歴でトップ5に入るほど(他の4つはここでは省略ね。)に素晴らしかった。

それほどハラが減ってはいない状態で食したのだが、あっという間に完食した。
温そばも喰いたかったが、ハラ一杯になったので、今後の運転もあることから見送った。

前から思っているが、東北の駅そばは基本的にレベルが高い。
そば処の日本代表である信州の駅そばのていたらくが情けない。
 
 
さて、盛岡から秋田県小坂町に向かう。
途中はちょっと贅沢をして高速に乗り、岩手山S.A.で小休止する。

バックの山は、岩手県民の心の山、岩手山(2038m)。
 
 
普段はこういうものは買わないんだけど、なんか買っちゃった。
ほんのりチーズの香りがして、濃厚で旨いのだ。
 
 
柔らかくて旨いんだけど、850円はちょっといいお値段だな〜。
普段はこういうものを買わない俺も、珍しく買ってみたんだ。
 
 
高速を松尾八幡平I.C.で降り、国道282号で小坂を目指す。
途中の八幡平市で、国道沿いに

@いい雰囲気の駅舎の駅
Aいい雰囲気のローカルスーパー
Bいい雰囲気の南部煎餅店

があったので、気になりながらも最初は通過したのだが、結局すぐ戻ってきて、
@〜Bに立ち寄った。

この写真は@のJR花輪線の荒屋新町駅。

ところで、I.C.で降りるときにETCが反応せず「バック禁止」になった。
原因は不明。

で、このときに対応した高速道路会社の社員の態度が極めて横柄だったので、
怒鳴りつけてやった。もう少し人間味のある対応ができないものだろうか。
 
 
Aのスーパー。
日配品類は残念ながら盛岡市の息がかかっており取り立ててハーハーしなかったが、
印刷タイプ(レッテルタイプではなく)の地酒のワンカップがあったのでGETした。

Bは写真なしだが、店番の女の子(平日にいるってことは成人?)が
むちゃくちゃ美人だった!
 
 
これも味のある雰囲気の湯瀬温泉駅。

近くに湯瀬温泉の旅館街があるが閑散としていた…。
平日とはいえ、GW期間中なんだけどねぇ。
 
 
秋田県に入るよ。

右側の裏返ってるのは「岩手県」の表示板。
 
 
鹿角からちょっと走って、今日の目的地の小坂町に着いた。

「ブルートレインあけぼの」に早速チェックインして、近くのスーパーに買い出しに出かけた。

過去2回は、晩メシ(というか呑み)は「ブルートレインあけぼの」の開放ハネ(説明省略)や事務所でしていたが、
今回は、駐車場に停めたクルマの中ですることにした。

これなら、子供連れなどを気にしないで呑めるし、ラジオや音楽を好きに聴けるし、
何より、大っぴらに「店を広げられる」のがよい。

でもさ、これならいつもの車中泊と同じじゃん(笑)。
 
 
いい気になって呑んでいたら雨が降ってきた。
これは天気予報どおりなので驚かないが、
そういえば、クルマから改札口までは100mほどの距離があるゾ。

傘はあったっけっかな。

雨粒のついたガラス(ヘンなとこにピントが合ってるね。)越しに、
ホームにスタンバっているDL牽引のブルトレが見える。

ここまでで、いったんUPしますね。
 
 
さて、クルマでの呑み助も終わって、雨が小降りになった時を見計らって、今日の「寝床」に来た。
A寝台個室の3号室。前々回と同じだ。

B寝台個室に比べると、遙かに居住空間を確保しているね。
1泊5,940円ナリ。
 
 
窓側から入口側を撮影。
本来なら洗面台があるのだが、これは使えなくなっている。
 
 
A寝台の車両の、廊下の様子。
暖色の照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。
 
 
A寝台の車両。
本当に途中駅に停車しているように思えるね。
 
 
「あけぼの」のテールサイン。
これを見ると毎回涙が出てくる。
現役の「あけぼの」には、60回以上も乗ったもんね。
 
 
場所柄、秋田県内ということもあってか、「あけぼの」の方向幕は上野行きのものがセットされている。
青森行きだとここではすぐ近くだから、風情に欠けるのかな。
でも、他の車両は、「あさかぜ」博多、なんてなってるよ。

【翌日追記】
よく確認したら、「あけぼの」青森ってのもありました。
 
 
A寝台個室からの眺め。
今にも発車しそう。

さ、そろそろ寝るけど、起きたらどの辺を走っているかな?

ハラ減ってきた…。
早く朝になって、予約した「鶏めし」を喰いたいな。
 
 
 2018/05/03
朝7時ちょうどに、「あと4分で東能代に到着」のおはよう放送があった。
列車は定時運行しているとのこと(笑)。

さあ、朝メシ。
 
 
お馴染みの鷄めし弁当。

隣の大館市から、花善さんがわざわざ届けてくれる。
掛け紙は「ブルートレインあけぼの」専用のもの。
大館駅などで売っている掛け紙とは違うんだゾ。
 
 
いただきま〜す。
ほのぼの旨い。添加物は多いけど(苦笑)。

※雨の中、駐車場のクルマから昨日の晩メシの残りも持ってきた。
「大根わかめサラダ」なんて、「干し大根乾燥わかめサラダ」に変身していた。

換気のため、クルマの助手席の窓を少し開けたままにしてしまっていた…。
結構雨が降ったはずだが、車内は濡れていなかった。
奇跡的に風向きなどで難を逃れたか。
 
 
チェックアウトし、施設外から「ブルートレインあけぼの」を撮影した。
まるで、本物の営業列車のようだね。

また来るからね〜。

さて、酸ヶ湯(すかゆ)に出て、ひとっ風呂浴びるかぁ。
 
 
ひとまず、十和田湖へ向かう。
周辺は濃霧で、運転がちょっと怖い。

道沿いでは、あちこちでフキノトウが随分成長していた。
関東ナンバーなどのクルマが、路肩に停めて摘んでいたが、
こんなにおっきくなっちゃ、旨くないよ。
って、そういうことも都会の人たちゃ分かんないか…。
 
 
十和田湖です(笑)。
霧で何も分からない。
 
 
地名なんだろうけど、やすみたい。
 
 
何でもないところで青森県に入る。

小川が県境みたい。
 
 
奥入瀬渓流。
せっかくの奥入瀬川も、雨のせいで濁り水になってしまっていた。

平行する道路とほぼ同じ高さを川が流れているので、
もし氾濫したら…と考えてしまう。

結構な観光客が来ていた。
観光バスも含めて、路肩に停めるので結構キケンだ。
 
 
時々雨が降るような空模様でも、芽吹きたての青葉が目に眩しい。
曇天でこうだから、陽が射したらもっといいんだろうね。
 
 
小坂町からのんびり走って2時間半弱で、
国民保養温泉第1号の酸ヶ湯温泉に着いた。

混浴の「ヒバ千人風呂」が有名だ。
泊まりには何回も来ているが、日帰り利用は初めてだ。

ひとっ風呂浴びてこよう。
 
 
温泉でのんびりしたら、ちょうど昼になったので、「八甲田そば」550円ナリを食す。
何をもって「八甲田」というネーミングなのかは置いといて、
津軽そばのような食感で、しみじみ旨い。

宿併設の食堂は待ちが出るほどだったが、店の外での「立ち食い」扱いのこの蕎麦ならすぐ出てくる。

今日、「湯治部」に空きがあれば泊まろうかと思ったのだが、生憎満室だった。
GWなんだし、当たり前か…。

では、下北半島を目指しますか。
 
 
なんかタベサセテ。

このページは「速報」だから詳しく確認していないが、
なんか意味があるんだろうね(笑)。
 
 
原子力関係で有名な六ヶ所村で見つけたステキな看板。
「銀座街」ですゼ。

ちなみに、国道338号の標識の下の「尾駮」は「おぶち」。
 
 
「銀座街」。
国道から入って50mほど。

さぞかし夜は賑わう…ンだと思う。

さっきの看板にはない店の名もある…。
 
 
下北半島の「右上」の辺りの尻屋崎を目指す。
下の地名は、ローマ字で書かれてなきゃ読めね〜ゾ。

詳しくは書かないが、青森県は「青板」の表示地名に一貫性がなく、
俺のような観光客は戸惑うゾ!
 
 
尻屋崎は、俺がここに到着する45分前に閉鎖されていた。
時間制限があるとは思わなかった(涙)。
 
 
下北半島の大都市であるむつ市に出た。
かなりの都会で、基本的に何でも揃うが、このような場末の一角もあった。

信号待ちの間に見つけて慌てて撮ったので、写真としてはボロボロです。
時計の時刻はデタラメ。
 
 
むつ市内のスーパーで肴をGETして、マグロで有名な大間に向かう途中の、
トイレのある駐車場が今日のねぐら。

地元のホタテ刺し、ヒラメ刺しや、宮城のホヤ刺しで呑んで、
仕上げは、2つ買っておいた大館の「鶏めし」。

このページをUPしたら寝ます〜。
 
 
あまりだらだらとページが下に続くのはよくないので、
2018/05/04からの速報はページを改めます。
こちらからどうぞ。