2017(平成29)年06-07月の、やいま(与那国島、竹富島、石垣島)など。


あまりだらだらとページが下に続くのはよくないので、
2017/07/03からの速報はページを改めます。
こちらからどうぞ。 
 
 2017/06/30
いよいよスタートした2017年のやいま行き。

長野から「空港便」に乗って、4:30に羽田空港に着いた。
ターミナルは、一応5時から開くことになっているが、すんなり入れた。

まだガラガラだが、これから朝の出発ラッシュになり、
このフロアも観光客やビジネスパーソンなどで混む。
 
 
ラッキーなことにクラスJの最前列の窓側が空いていたので、
1,000円ナリを支払い、UPグレードした。

「1階席」なんて書いてあるのは、ジャンボ機が就航していた頃の名残り。
石垣便に使われているボーイング737はワンフロアのみです。
 
 
7番搭乗口から06:55発ですな。
 
 
既にJTA071便がスタンバっている。
 
 
最初は機内で喰おうと思っていた朝メシ。

マルちゃんのソースやきそば。具のない「素やきそば」(笑)。

普通席で喰うならまあいいけど、クラスJの、しかも最前列で
俺名物の「豆腐容器弁当」を喰うのは、ビンボーくさくてさすがにちょっと気が引ける。
CAが目の前にいるしね。
 
 
1Kの席は足下がやたらと広い。

俺が足を伸ばしてもまだ余裕があり、足をバタバタさせることもできる。

写真では、島ぞーりでブックポケットを踏みつけているように見えるが、そうではない。
ただ、ブックポケットまで遠いので、物を取るのは大変(笑)。
 
 
タクシー(移動)中に、政府専用機を見つけて、慌てて撮った。

いつも思うけど、この機が外国に着いたときなどに、
機上に国旗を掲げるのが「ハタ坊」みたいでちょっと情けないと思うのは、俺だけだろうか。
 
 
7時過ぎに離陸した。

梅雨のヤマトにしばらくお別れじゃ。
わはは。
 
 
奄美大島付近で、割と近い距離ですれ違ったUPSの貨物機。
 
 
同方向に飛んでいる機がいるな〜と思っていたら、
その間をJAL系と思われる対向機が一瞬ですれ違った。

なんせスピードが高い飛行機のすれ違いを撮ろうと狙っているので、
見逃さないように常にカメラを手にしていないといけない。

他の乗客からすると「ヘンなヤツ」に見られているに違いない。
 
 
羽田から約3時間で、石垣島の北端が見えてきた!

わざと窓枠を入れて撮影。
 
 
石垣空港で、与那国行きに乗り継ぐ。

短い乗り継ぎ時間の間に、チョーお気に入りのかまぼこをGETする。
 
 
いよいよ、与那国便に乗るゾ。
 
 
平場からの搭乗が、ローカル感満載。
 
 
この機は2016年製の新車(新機?)。
シートは本革製。

こんな(失礼)ちっちゃな機でも、シートピッチはピーチ機よりずっと広い。
 
 
与那国に向けてフライト!
 
 
風の関係で、夏は南に向けて飛び立つ。

その後与那国島がある西に向けてぐい〜〜〜んと右に旋回して
やいまの島々を眺められる、まるで遊覧飛行になる。

この写真は、人口より牛の方が多い黒島。
 
 
手前(写真下)の雲がかかっているのは、ヤマネコでお馴染みの西表島。

海の向こうの平べったいのが有人日本最南端の波照間島。
 
 
そして何と何と、与那国島が見えてきたときに、その向こうに台湾も見えた!

わーいわーい!
あんまり嬉しくて、コーフンして、思わず赤字にしちまったよ。
 
 
石垣島から30分弱で、ついに日本最西端の与那国島に到着。

てぃだかんかん(太陽かんかん)で暑いぞ〜。
でも、これがいいのだ。
 
 
空港に迎えに来てくれていたダイビングサービスの車で到着。

民宿も併設されている。
もちろんノンダイバーでも利用できる。

※この写真は翌日(07/01)に撮影したものです。
 
 
今回は203号室。
 
 
大きな食堂もあり、まずは、昼メシでハラごしらえ。

「食堂」といっても「献立がいくつもあって選べる」ような一般的な店とは違う。
基本的にその日の献立は決まっている。
 
 
昼メシを喰って、準備をしたらダイビングに向けて出航!
 
 
1本目(1回のダイビングでタンクを1本使うので、こう呼ぶ。)は、砂地でゆる〜く。

通称ヒノマルテンス(胴体の模様が実は赤みを帯びているので「日の丸」に似ていることから。)
が、ウニの仲間を喰っている。

のそ〜っとした顔で普段はのんびり泳いでいるが、喰うときは素早かった(笑)。

ストロボの光がもうちょっと届いていれば「日の丸」に見えるように撮れたと思う…。
 
 
砂地の水深約-15mから見上げる。

俺が吐いたエアーがてぃだに向かって行く。
 
 
ガラスハゼの仲間。約2cm。

枝の向こう側にすぐ隠れるし、チョロチョロとすばしっこいので
うまく撮るのが難しい。
 
 
ちょっと休憩して、2本目は大物狙いのポイント。

冬には大群で押し寄せるハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)
が海底付近で単独行動していた。
 
 
1mほどの大きさのイソマグロ。

「マグロ」といってもいわゆる赤身のマグロとは違う。

基本的には旨くないので、市場には積極的には出回らない。
せいぜい、フライぐらいか。
 
 
いろいろ楽しんで浮上。

ボートにピックアップしてもらう。
 
 
ダイビングをすると、喉が渇き、ハラが減る。

まずはキンキンに冷えたオリオンで乾杯!
生もあるけど「自分ルール」で、それは最終日。
それまでは缶にする。

カップはわざわざ持ってきたんだゾ(バカでしょ。)。
でも、生ビールっぽくなるよね。
 
 
晩メシ。
酒のツマミになるものが多い。
 
 
特に今日(6月30日)は、バショウカジキの刺身が付いた。

海人(うみんちゅ)からの差し入れがあったらしい。

内地でカジキっていうと身が柔らかいイメージがあるが、
獲れたては身が締まっていてしっかり噛み応えがあるのだ。
旨い旨い!

メシの後は、画像を整理したり、明日の準備をしたりして、1日目が終わっていった。
 
 
2017/07/01
朝、虹が出ていたが分かるかな。

気付いたときはもっと濃かったが、みるみるうちに薄くなり、
撮影後すぐに見えなくなった。
 
 
朝メシ。いつも軽め。
 
 
1本目の出航とほぼ同時に、ダイビングボートと同じ港に停まっていた
「フェリーよなくに」(「ぐ」は濁らない。)も石垣島に向けて出港した。

左は、台湾の基隆港からやってきたクルーズ船。
 
 
昼メシは、漬け丼とアーサー汁。
 
 
2本目では半分お昼寝中のウミガメくんがいた。

たくさんのダイバーにやたら写真を撮られて、さぞ迷惑だったろうに。
 
 
やたらとでかいニセゴイシウツボ。
 
 
よく「ニモ」と言われるカクレクマノミ。
厳密には違う種類。
 
 
よく「バラクーダ」と言われるオオカマス。
バラクーダとははっきり違う種類(バラクーダはオニカマス。)。
 
 
今日も楽しいダイビングでした。

写真は日本最西端の西崎(いりざき)灯台。
台湾からは、この光は見えるのかな。
 
 
シャワーを浴びたら、アイスを買いにダッシュ。

今年はいつもの「きなこもちアイス」がなく、
代わりにこんなのがあった。
110円ナリ。
 
 
これが中身。

確かにドラゴンフルーツ色だ。
中には種を模したチョコパフが入っている。

ちべたくて旨いのだ。
 
 
晩メシ。
グルクンのから揚げはホネまで喰ったよ。
 
 
メシが終わったら、花酒を舐めるようにちびちびやる。
 
 
2017/07/02
げげげ〜、熱帯低気圧ができた!

この先台風になる見込み。
今のところ与那国島を直撃する進路予想だよ…。

気象庁のサイトから(赤い文字と直線は俺が加筆した。)。
 
 
毎朝、ショワショワショワショワショワと、
クソやかましくてばかでっかいクマゼミ。

ちなみに、東京や信州にはいません。
 
 
まだ穏やかな海へ、今日も元気に出航!
 
 
1本目は深場のポイントでアケボノハゼを見た。

とてもきれいな魚だが、近付くとすぐに引っ込む。
いったん引っ込むとすぐには出てきてくれないので、そのときはあきらめるしかない。

せっかく深場まで行ってすぐ引っ込ませてしまっては残念だが、
今回のダイバーはみんな魚への近付き方がうまく、
最後に撮影した俺の時まで引っ込まずにいてくれた。

※ヤフオク!に出品予定の、200万画素の古いデジカメとハウジングのセットで撮ったもの。
なかなかうまくいったね(トリミングはしています。)。

約-48mにて。
 
 
昼メシは俺が大好きなナポリタン!

タバスコと粉チーズをたっぷしかけて食す。
お椀に入ったコーンポタージュスープもなかなか。

あ、俺は左利きなので、フォークは左で持つからこういう向きです(箸は右だけど。)。
 
 
あ〜あ、熱帯低気圧が台風になっちゃった。

当初の予想進路より北にズレた。

俊足みたいだから、明日には抜けちゃうかも。
でも、潜るのはできないかな〜。びみょ〜。
 
 
今日ラストの3本目は、島の西すぐの西崎で大物狙い。

しかし、不気味なほど海が穏やかだ。
白波1つ立たないもんね。

空はだんだん雲が増えてきた。
 
 
-25mほどの大きな根(=岩)に掴まって、サメなどの大物を見ている間に、
目の前に歩くようにやってきたオニカサゴ。

ホントに目の前にいて、カメラを構えても逃げるそぶりを見せない
(魚はカメラを構えるとたいていは本能的に逃げる。)から、
とっ捕まえて空揚げにでもしてやろうかと思いたくなる。
 
 
ダイビングが終わり店に戻ってきたら、
オーナーさんたちが船で釣ってきた魚を捌いていた。

主に、フエフキダイの仲間とハタの仲間。
どちらも刺身でも煮付けでも旨いが、煮付けるのは時間がかかるので、
きっと刺身が出てくるんだろうな。

晩メシが楽しみだ♪
 
 
晩メシ。今日はステーキだ!

しなっこい食感がたまりまへん。
さっきのお魚も刺身で付いた。

その他潮汁もあったけど、俺は呑んでたので食さなかった。
 
 
刺身だけを撮り忘れたので↑の写真から切り取った。

赤味がかっているのが、やいまではほぼ定番のオオクチハマダイ。割と大きくなる魚。
白身が、内地では高級魚のメイチダイ。
 
 
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