セカンドシーズンの


455・413系:その65です。 

2025/08/23
 
のっけからこんな写真ですんません。

「ハト標識」という世界がありまして、それに惜しい「ハ逆ト標識」(笑)が飯綱町内にある。ど~でもい~か。

さて、今日は上越市で「謙信公祭(けんしんこうさい)」が開催される。今回でちょうど100回目だ。
今年の謙信公役は松平健さんだ。

この祭に併せて、トキてつでは455・413系を使って臨時列車を走らせるので、
普段の朝の妙高高原往復の撮影と併せて乗りテツしてみよう、という企画。
 
 
【おまけ】

これが本来の「ハト標識」。2021/05に石川県珠洲市にて撮影。
能登半島地震ではこの標識はどうなったんだろう?

こういうのが好きな人たちによると、さらに言えば"純正のハト標識"なるものがあって、
トの標識がこの写真のような「┣」ではなく、まさに「ト」になっているものだとか(笑)。

気になる人は「ハト標識」でググってみてね。
 
 
さっきの「ハ逆ト標識」があった飯綱町から信濃町に入り、朝メシはいつもの「う・そ自販機」で。
 
 
自宅から生卵を持って来て月見にしようと殻を割ったら、黄身まで割れてしまうま。

写真左上の濡れたエリアは、卵の白身(笑)。
 
 
月見くずれの天ぷらうどん250円ナリを喰ったら、二本木方面に向かう。

途中、もう花が咲いているソバ畑があった。バックの黒姫山(2053m)は、頂上の辺りが雲に覆われていて残念。
 
 
あ~あ、NTTの高所作業車がコケていた。
国道18号を快適に走っていたら目に飛び込んできたので、Uターンして戻ってきて、あえて遠目に撮影した。

ナンバーは外されていたよ。
 
 
上り8350Mは稲刈り前の田んぼと撮影しよう・・・と思ってアングルを設定して電車を待っていたら、
そろそろ電車が来るってタイミングで、じいちゃんが運転する軽トラがやって来てばあちゃんを降ろして、ばあちゃんはなんとエンジン式の草刈り機で草を刈り始めた!

おもしろそうだったので、急いで超広角にアングルを変えて、ばあちゃんや草刈り機の音も入れて撮影した。
約30秒の動画はこちら
 
 
下りの8347Mは、前からちょっと気になっていた短い鉄橋のポイントで撮影。
約13秒の動画はこちら

ちょっとした芝生のような場所にクルマを停めたら、この場所を管理している地区の方がたまたまいらしたので、
訳を話して電車の撮影まで駐車の許可をいただいた。どうもありがとうございます。

ちなみに、この鉄橋や架線柱が傾いているように映って(写って)いるが、
アングルの右が直江津方で下り勾配なので、このとおりなのだ。カメラが傾いているのではないからね。

こんな場所は一般的なテツならポイントにしないような気がするが、俺の他に1人いたよ。
この人とはこれまでも何回か行き会っていいて、令和になりたてのGWに大井川鐵道のSL撮影で
「まさかこんなとこで」って思うような茶畑の中でも行き会っている。あん時は驚いたっけ。
 
 
沿線での撮りテツが終わったら、乗りテツするべく直江津に向かう。

ど~でもい~けど、
妙高市内(新井)でゼストが50000kmを達成した!

今回は見逃さなかったゾ。というのは、「ジャストまであと数キロ」と直前まで意識してても、気が付いたらジャストを数キロ過ぎていた、
なんてことがこれまでに何度もあったからな~。
 
 
乗りテツする前に、直江津駅の「直江津庵」で、「もずく中華」530円ナリでハラごしらえ。
 
 
今日はトキ鉄ツアーパスを使う。

直江津~新井は、2025/08現在大人片道430円なので、2往復するだけならモトはとれないが、別にいいのだよ。
 
 
まずは、11:10発ですね。
 
 
今日の臨時列車の案内。

パンピー向けに作ってあるので、「455・413系」なんていう文字はなく、「3両編成」と書いてあるだけだ。
 
 
久々の乗車だ。

ヘッドマークは今日限りの特別版。直江津方のクモハ413-6に付いている「御館」は「おたて」と読む。詳しくはググってね。
 
 
クハ455-701の側板に傷みがあった。

あと1回でもきれいに塗り直すことがあるかな~?
 
 
こっちは新井方のクハ455-701で、列車番号は9326M。
ヘッドマークは「出陣」だ。
 
 
サボも今日限りの特別版だし、方向幕は普段は見ない「新井」。
 
 
モハ412-6の車内に付いていた銘板。

上の昭和61年の改造はいいと思うんだが、昭和46年製造?は、いいのかな。詳しくは調べてないけど。
 
 
9326Mの直江津発車時の約02分45秒の動画はこちら

旧北陸本線から旧信越本線が分かれるのが分かるよ。

スピーカーからはちょっと離れた席だったので、車内放送はあまりよく録音されていない。
 
 
新井に到着したら「雪月花」がいた。車内ではみなさんランチしていたよ。

新井で約16分滞在したら、折り返しの臨時9327Mとなって直江津に向かう。

直江津から新井まで乗った2号車のモハ412-6は冷房がほぼ効いていなかったので暑かった。
ホントは冷房がよく効いている3号車のクモハ413-6に乗ってモーター音などを収録したかったのだが、
乗りテツ4人組の大声での「知識ひけらかし大会」がやかましかったので、
しょうがなくもう1両のモーター車であるモハ412-6に移動したのよ。

大声の乗りテツ4人組は、幸い新井で降りていった(もう乗ってこないよな。)ので、
折り返しは、冷房が効いているクモハ413-6に陣取った。

スピーカーのすぐ横の席にしたので、車内放送はさっきよりはよく録音できると思う。
このスピーカーからの音声が昭和的に独特だ。
 
 
折り返しの臨時9327Mの、高田到着の約01分15秒の動画はこちら
 
 
そして、直江津到着の様子の約02分32秒の動画はこちら

ちょうど「田島塗り1号」のET127系新潟色がいた。
 
 
直江津でのET127系新潟色2354Mと455・413系臨時9327Mの並び。

超広角の11ミリ(約16ミリ相当)で辛うじて2列車とも画角に入った。
 
 
新井への2往復目の9328Mは、急行型のクハ455-701に乗ることにした。
モーターは付いていないが貴重な急行車両だからね。

シートが青のモケットに復元されたのはとても素晴らしいと思う。

なお、スピーカーは天井の真ん中に付いているので、さっきまでのクモハ413-6よりはちょっと距離が離れた。

この写真は新井にて。
 
 
9328Mの直江津発車時の様子の約02分00秒の動画はこちら

直江津駅構内の広いヤードが確認できる。
 
 
南高田到着時の約40秒の動画はこちら

南高田では、駅のすぐ近くの古着屋さんの建物にでっかく描かれているおねいさんを見逃していけない。

2025/08現在、Googleのストビューではもっとハッキリ確認できる。
左マユのスタート点、目の大きさ、左手首の曲がり方、デニムパンツのシワのよりかた、右足のヒールの底の曲線、
どれをとっても、みんなステキなのよね(笑)。

ちなみに、おねいさんの左下には、おんなじポーズを取るゴリラくんもいるんだけど、こっちはツッコミどころが特にないのが残念。

是非南高田で下車して、
この古着屋さんのちょっと先(東)にある小竹製菓で、高田のソウルフードである「サンドパン」や「笹団子パン」を買ってのんびり食しながら、
おねいさんとゴリラくんを鑑賞しつつ、次の電車を待とう。
 
 
新井からの折り返し9329Mで直江津に戻ってきた。

ここでいったん回送となり、構内に引き揚げていった。次は、夜の高田往復だね。

新井への2往復はガラガラだったけど、祭の後に走る便は混むのかな。
俺はこれから小千谷の花火を観に行くので、夜の高田往復便には乗らないよ。
 
 
小腹が空いたので、小千谷に向かう前にお馴染みの「つかそば」でハラごしらえぢゃ。
 
 
カレーライス350円ナリと、おにぎり90円ナリ。

そば屋に来て、そばを喰わずにカレーを食うのは、新潟市の「バスセンターのカレー」と同じようなもんだ(笑)。

ただ、バスセンターのカレーと違うのは、バスセンターの「万代そば」ではむしろカレーがメインの献立になっているが、
こちらの「つかそば」ではカレーはあくまでもサイドメニューであることだ。量も控えめで、軽く食せる。
 
 
ハラごしらえしたら小千谷に向かう。

ひとまず途中の十日町まで上沼道(じょうぬまどう)に快適に乗ってスタートっ!
・・・といっても、まだまだ建設中なので、すぐ次のI.C.で終点だ(笑)。あとは平行する国道253号を走る。
 
 
十日町からは信濃川の左岸(西側)の道を北上し、小千谷に入る。

途中、消雪パイプから水が出ていて、「8月にもう試運転か?」と思ったら、道の脇に
「田んぼに水を供給するために消雪パイプの水を使っている」旨の説明書きがあった。

7月からの雨不足により田んぼに十分な水が引けないため、消雪パイプ用の水を田んぼに回している、ということ。
これにより、田んぼにしっかりと水が供給されて収量が上がり、コメ不足にならないように祈る。
 
 
「ラストワンマイル」ならぬ「ラストワン区間」?で、越後川口~小千谷を関越道に乗る。

ところが、越後川口I.C.の料金所で、ETCのバーの手前でのセンサーでは反応したのでバーは上がったのだが、
バーの先のセンサーに反応せず、車載器が「エラーななじゅう○※」と喋った。

「まずいな」と思った俺は、小千谷I.C.ではバーは開かないと思い、料金所の手前からハザードを出しつつバーまでゆっくり進んだが、
バーはやっぱり開かなかった。

何らかの原因で越後川口で通信エラーがあったんだね。

それにしても、料金所のETCレーンで引っかかるのは恥ずかしいな~。
俺がハザードを出していたり、I.C.の職員がレーンに素早く遮断バーを降ろしてくれたから、
後続車(といっても大した交通量ではないが。)に迷惑をかけることはなかった。
 
 
花火を観にに行く前にハラごしらえ。

花火会場までは、街なかの無料駐車場からシャトルバスが出ている。
その駐車場へ行く前に、スーパーで食材を買い込み、駐車場で飲み食いした。
 
 
花火会場までのシャトルバス乗り場。

俺は奇跡的にこのバス乗り場のすぐ近くにクルマを停めることができた。

明らかに、既に停めていたクルマが何らかに理由で出ていったとしか考えられない区画だった。
駐車場は、基本的にバス乗り場に近い区画から埋まっていくからね。
 
 
小千谷市長の挨拶があり、19:15に花火が始まった。
約7000発が揚がるらしいから、田舎(失礼)の花火としては規模が大きい方だ。

信濃川の河川敷にはたくさんの人が来ていたが、俺はその隙間に入らせてもらって三脚を立てて花火を撮影する。
1人なら、混んでいてもなんとか場所取りができることが多い。

サッカー日本代表戦のゴール裏の自由席でも、1席ならぽっかり空いていることがあるのと似たようなもんだ。

花火は、打ち上げる前に1回1回「○番、△□会社提供、○号(=花火の玉の大きさ)」という説明が入るので、
1発(回)ごとの間隔は開きがちだ。

そんななかでの、10号(=尺玉)5連発の約55秒の動画はこちら

花火のラストは「超ワイドベスビアス大スターマイン」らしいが、それまで観ていると帰りの大渋滞に巻き込まれるので、
冒頭の30分程度だけ観て撤収した。

帰りも駐車場までシャトルバスに乗ろうとしたら、始発が20:45だってんで、まだ1時間も先だから1kmぐらいを歩いて帰ってきた。
幸い、脊柱管狭窄症の痛みや痺れが治まっているときだったので、「発作を起こすなよ」と念じながら無事に駐車場まで辿り着いた。

ただ、汗だっくだくになった。替えのTシャツを持ってきといてよかった。

冷房の効いた車内で少しホヘッとしたら、渋滞には全く無縁で帰信したよ。
日帰りだったけど、今日はなかなか楽しい”夏休み”だったね。
 
 

セカンドシーズンの