455・413系快速・急行:その34です。 

2022/09/03
今回は、土曜日は雨だったので、455・413系快速・急行の取材はしなかった。

そして、次の日の日曜日は雨が降ろうが雪が降ろうが越中宮崎(駅でいうと市振のいっこ富山寄り。)
でダイビングをするので、そのついでに455・413系急行も取材する。

だから今回は、455・413系急行の撮影は【おまけ】みたいなもんなのだ。
その他、原石線の撮影も行程に入れている。

土曜日の夜にイソイソと信州をスタートし、親不知まで行っておく。
いつも引っかかる国道8号の子不知での片側交互通行ではたまたま先頭になったので
対向車が来たタイミングで撮影してみた。
 
 
道の駅「親不知」に着いた。

ここまで来ておけば明日の朝ゆっくりスタートできるからラクだし、楽しい車宿もできる。
もう23時なので、今晩は車ンプ(=しゃんぷ:車内での調理)はナシにして、
車宿(=しゃじゅく:車中泊)のみだ。

信州から持って来た喰いかけのつまみと、
移動途中に立ち寄った妙高のスーパーで半額~7割引!
になっていた惣菜などとで、楽しい呑み助。

ほどなく気持ちよくなって車内で沈没した。
 
 
2022/09/04
【おまけ】

朝起きたら、昨日の雨がウソのようないいお天気。素直に嬉しい。
ここ最近雨ばっかりだったので、久しぶりのお天道様だ。

道の駅「親不知」から糸魚川方面に15分ほどサクッと走って、デンカ青海工場に来た。

線路脇でしばらく待っていたら、7時半前に空車が推進されていった。
今回も日曜日の朝に運行されていることが確認できた。

この写真は、クルマの中からコンデジでてきとーに撮影。
だって空車じゃおもしろくないからね。
 
 
【おまけ】

15分ほどして、原石を積み込んだ列車が戻ってきた。

山には陽が当たっているが、線路はまだ日陰なので、コントラストが強くてちょっと残念。

おまけに、列車が通過終了っていうタイミングで手前の道路をクルマが通るし…。
ま、クルマが通ることは想定していたからしょーがないけど。

現地に行くと分かりますが、ある程度横からのアングルで列車を撮影しようとすると、
よっぽどの広角レンズじゃない限り、この道路はどうしても入れざるを得ないのですよ。。。

ちなみにこの画角はフルサイズの28mmです。

約47秒の動画はこちら
 
 
原石線の撮影が終わったら、国道8号で越中宮崎に向かう。

ここから富山県に入るよ~。

ど~でもい~けど、富山方面の距離表示の青板の矢印に国道番号の表記がないね。
でもこの道は国道8号です。
 
 
お馴染みの「栄食堂」で朝メシにする。
今日は何にするべか。
 
 
チャーハン550円ナリにした。

中華屋でよく見る、お玉をひっくり返してよそう半球型ではない。
お皿も汎用の金属皿(笑)。いいね。
 
 
さて「栄食堂」でメシを喰ったら、そこから車ですぐの宮崎港に来て、夏のお楽しみのダイビング。
いつもの年なら親不知で潜るのだが、ここ数日は親不知の海水の濁りが強いので、
ちょっと場所をずらして越中宮崎で潜る。

ここから先のダイビング中の写真のコメントは、ダイビングに馴染みのないテツ向けにヤサシく書くので、
専門用語はなるべく使わないことにして、丁寧語で書きますよ~。

もしダイバーさんが見たら「こんな言葉(単語)で書くの~???」と感じると思いますが、
俺はこれでも、ダイビングのアシスタントインストラクターとガイドの資格を持っているので、
初心者さんでも理解しやすいような説明を頑張るのです(笑)。

さて、港にあるお店で受付や準備をして、このボートに乗り込みます。
 
 
宮崎港内で、本来は海底にいるヒラメが水面でアップアップしていました。
水温が高くて水中の酸素が少なくなっているんでしょうか。
水槽の金魚みたいですね。

このときは港内に外海からゴミが流れ込んできていて、水面にはいろいろ浮かんでいましたが、
このゴミはあるタイミングできれいに港外に流れ出て行きます。
海の流れはおもしろいものですね。

では、ボートで少し沖に出て、母なる日本海に潜りましょう!
暑くなってきましたよ~。
 
 
お魚が集まりやすいポイントで潜ります。

この写真のお魚はメバルです。
テツのみなさんでも名前を聞いたことぐらいはあるかもしれませんし、
食した方もいるでしょうね。
刺し、焼き、煮付け、何でも旨いです。

海中では上を向いていることが多いです。

メバルって赤茶色の地味な色の魚じゃないのか、と思われるかもしれませんが、
それは陸に揚がってからの色なのです。

海中では基本的に見事な金色ですので、
この輝く金色を見たければ是非ダイバーになりましょう(笑)。

ちなみに、ダイバーは海中で捕獲をしてはいけませんから、
喰いたいな~と思っても捕まえてはいけません(とても捕まえられませんけどね。)。
 
 
これは、カサゴです。

刺し、焼き、煮付け、何でも旨いです(って、さっきもメバルのところで書きましたね。)。
一応、メバルよりは高級な位置付けです。

この写真は、実はちょっとだけ珍しい瞬間です。
カサゴは基本的に根魚(ねざかな=基本的に海底でじっとしている魚。)ですので、
こうやって浮いている状態というのはあまり見かけません。
 
 
サラサエビの編隊です。

漢字で書くと「更紗蝦」。カラダの模様が更紗に似ているところから名付けられたらしいです。
では、更紗とは…ググってくださいね(笑)。

暗いところが好きで、岩陰なんかに潜んでいます。
素揚げにでもしたら旨そうなのですが、市場に出回っているのは見たことがないです。
岩陰にいるので獲るのが難しく、商業ベースにならないのでしょうね。

はい、丁寧語でのガイドはここまでです。
 
 
楽しいダイビングが終わり、ボートで宮崎港に戻る途中にて。

あいの風とやま鉄道が見えたけど、列車は通らなかった。
そうそう都合よくはいかないよね。

海の上からも、少しはテツの要素も入れないとね(笑)。
 
 
今日は能登半島が見えたよ。
 
 
遅昼は、「栄食堂」…ではなくて、その近くの「きんかい」で。
ダイビング屋さんのスタッフと客のダイバー(ゲストといいます。)みんなで喰いに来た。
この店は、俺は冬にタラ汁を喰いに来ているよ。

写真は、肉炒め定食900円ナリ。
これね、並だけどエラい量だよ。

今俺は下の奥歯の詰め物が取れているので、
右側でしか噛めないから喰うのに時間がかかる…。

旨くてハラ一杯になって、シアワセシアワセ。

さ、次は「急行3号」を撮影しに行かなきゃ。
 
 
タイビングで塩分補給をしたら、テツ分補給に戻る(笑)。

デッドセクションを通過する「急行3号」。
ヘッドライトが片目(向かって右だけ点いている)なのが分かるかな。
 
 
ダイビングの時期になったら絶対やってやるゾ、とヒソカに企画していた川の中からの撮影がやっとできた。

ダイビングでは濡れても平気な靴(ブーツやマリンシューズ)を履くので、
ダイビングで使ったそれを履いて(ダイビング後は湿っていて、夏でもちょっとイヤだけど(笑)。)
川の中にジャボジャボと入り、
このためにGETしておいた、ジャンクながらそこそこしっかりした三脚を水中に立ててセッティングする。

ただ、水の力とは大きなもので、それほどの急流ではないのに、
水流(水圧)で三脚が簡単に流されそうになるから、慎重に慎重に慎重に場所を選んだ。
川底のゴロゴロした石はコケなどで非常に滑りやすいよ、ホントに。

カメラは、濡れたり落として壊れてもいいようにと格安でポチしたジャンクのNikon D3300を使う。

D3300はデジイチの入門機だが、フルHDの60fpsでの動画撮影ができる上、
同時代のフルサイズのD810と同じ処理エンジンを搭載しているので、基本的に同じ画が撮影できるはずだ。

ただし、レンズが同じなら、だ。。。
今回は、レンズもD3300のキットに付いているおまけのレンズなので、画のメリハリが乏しい。

でもいいんだ、これで。
もしメインのデジカメを使ってカメラやレンズを川に落としたら大泣きするが、
このセットなら泣くことはないからね。

このジャンクカメラとレンズのセットで撮影した「急行4号」の約16秒の動画はこちら
カメラ本体のマイクを使ったのでモノラル音声だ(外付けならステレオ録音も可だが。)。

ということで、今週はこれでおしまい。
この撮影後、信州に帰ってシャワーを浴びながら自分と一緒にダイビング器材も洗い、
ちょっと呑んで沈没したのでしたとさ。