455・413系快速・急行：その８です。　
2022/02/23
大雪なので雰囲気のある撮影ができるかと、
今日も元気に出かけるよ～。

「う・そ自販機」の天ぷらそば250円ナリで朝メシ。

雪の上に置いて撮影したら、冷めないうちに、さっむい中ですすり込む。
　
　
まだ朝早いので、この自販機を管理している方がこれまでの箸や容器を片していない。

昨日の朝からの１日で、これだけ売れてるんだね。
　
　
まずは快速の撮影で、第１種踏切に来た。

うっわ～、エラい雪だ…。
　
　
踏切から直江津方向を撮影。

あれ？線路が見えないよ。
さては運休してる？（出発前にネットで情報は確認していない。）。
それとも、前の列車が通った後、大雪で線路が埋まったか。

どこかの駅に取材してみよう。
電話をかけるのははばかられるので、直接行く。
　
　
あ～あ、区間運休だ。
今日は新井まですら来てくれないのね。

「妙高々原」ていう書き方がシブいゼ。
　
　
上越妙高から直江津方面は、あまり大した撮影ポイントがない。
でも、雪がワサワサと降っているので、なるべくラクに撮影したい。

と、都合のいいことを考えながらポイントを探し、
上越妙高駅近くの踏切で撮影することにした。

ここは北陸新幹線の高架下なので、
いくらか（ホントに"いくらか"だが…）雪の吹き込みが少ない。

高性能コンデジをミニ三脚に付けて、うち二脚をクルマのドアの内張の取っての凹みに、
そしてカメラ本体は開けた窓に押しつける感じで構えて撮影した。

約26秒の動画はこちら。

カメラを完全に固定できていないので、画がビミョーに揺れている…。
少し傾いてもいるし、「ただ撮っただけ」って感じですな（苦笑）。
　
　
次に急行沿線に向かう。

写真は、その途中に通った高田地区の名物でもある「雁木（がんぎ）」の商店街。

結果的にはアーケードの役目も果たすので、
「アーケード」と書いているブロガーもいるが、本来の役目は実は違うんだよ。

ここではあえて書かないから、気になるヒトはググってお勉強してね。
　
　
谷浜駅近くのポイントで「急行１号」を撮影することにした。

道沿いにクルマを停めたいが、除けた雪で道幅が狭くなっており
そのままではクルマの行き違いができないので、
クルマに積んでいるスコップで除雪作業をした。

もちろん道路の反対側も少し除けて、道幅の拡幅工事は完成した（笑）。
　
　
荒れまくっている冬の日本海を入れて撮影したかったのだが、
ヘッドマークが付いているクハ455が先頭の「急行１・３号」の場合、
いいアングルってあんまりないんだよね。

俺１人で静かに撮影できると喜んでいたら、
列車が来る数分前に新潟ナンバーのにいちゃんがアタフタとやってきて、
ポイント選びでバタバタしていた。やれやれ…。

ちなみにこのポイントは、列車の手前にずっと電線が入るし建物や電柱もあるから、
写真には向かないよ。

動画だとそれほど気にならないので、俺はバックの日本海優先で妥協したけど。

約15秒の動画はこちら。

※この撮影の前後だけ雪がほとんど止んでいた。
　
　
谷浜から親不知に移動する途中で事故があった。
この写真は、事故現場をいったん通り過ぎて、戻りながら撮影。

地元ナンバーの軽が、前の富山ナンバーの大型トラックに追突したみたい。

軽は左カーブの先に停まっている（写真右）ので、
左カーブを抜けてきた大型トラック（写真左）が驚いて
雪で急な減速ができないまま反対車線にはみ出る。

すると俺の車線のクルマが今度は危険にさらされる。
…とこの場所の交通の緊張が一気に高まってしまう。

事故るとロクなことがないね。

ちなみに、追突されたトラックはテールの損傷なし
（よく見ると傷が付いているのかもしれないが。）。

大型トラックを相手に喧嘩しても、所詮軽だからかないっこない。
　
　
親不知で目論んでいた撮影ポイントは雪溜まりになっていて
簡単には入れなかったのですんなり諦め、
雪がほとんどかからずに済む親不知駅で「急行２号」を撮影する。

約18秒の動画はこちら。

さっき、谷浜でバタバタしていたにいちゃんも、
ちょっと離れた場所で吹雪かれながら撮影していた。

元気だなぁ。
　
　
親不知から上越に戻る途中の姫川の左岸から。

「その６」のページのずっと下の方にある撮影場所とほぼ同じ。
トキ鉄の鉄橋がほとんど見えないほどの雪…。

この写真はただそれだけ。
列車を撮影したんじゃないよ。
　
　
　
俺個人的には、雪国では非常に問題ありと思っているLED式の信号機。

発光しても熱をそれほど持たないから、雪が溶けない。
従ってどの色が点いているのかが分からないことがあり、危険だ。

ちなみにこの信号は「赤」なので１番上が点いている。
よく見るとぼんやりと赤色が分かるかな。

もちろん、LEDはカメラのシャッター速度によってはまるで点灯していないように写ることがあるのは
鉄道やバスなどの行き先表示の撮影の経験から百も承知だ。

この写真は、信号待ちの間に慌てて撮影したので
シャッター速度を遅く設定する余裕はなく1/640秒だから、
もしかしたらよく写っていないのかもしれない。

いずれにしても、見えなかったり見にくい信号があるので、
沿線を訪れる非雪国のテツは特に気を付けてね。
　
　
また谷浜で、今度はアングルを変えて「急行３号」を撮影。

雪はいったん止んでいるが、風が相当強い。
外部マイクに被せた100均の靴下の風防が絶大な威力を発揮してくれる。

約20秒の動画はこちら。
　
　
「急行４号」はパスして信州に帰る。

今日も「大型車　チェーン着けよ」の表示が出ている。

大型車はちゃんと着けろよ。
立ち往生して周りに迷惑かけるなよ。
　
　
信州に入ったら、なんと晴れていた。

飯綱町から志賀高原方向の景色。