455・413系快速・急行:その5です。 

2022/02/05

うわ~、先週よりも大雪だ…。

前から来ている第1種踏切にまた来てみたら、
これまでクルマを停めていた道路脇のスペースが今日はすっかり雪に埋まってしまっていて、
80cmぐらいの積雪がある。 

道路はクルマ1台が通るのがやっとの幅だから、まさか道にクルマを停めるわけにいかない。
そこで、駐車スペースを作ることにした。

今回も持ってきているスコップでサクサクと雪除けして軽1台分のスペースを作り、
そこにポコッとクルマを停めた(写真)。

雪除け中は道にクルマを停めていたのだが、幸い他のクルマは通らなかった。
とにかく雪が強く降り続いており、除けるそばからずんずん積もっていく。

♬降って~は降って~はず~んず~ん積もる
…もんだから、快速待ちの間、数分おきにクルマの周辺、
クルマから踏切までの道(といってもヒト1人が通る程度の幅だよ。)、
置き三脚の雪除けをしなくてはいけなかった…。

次の上り快速の撮影後、さらに下りの快速まで待つとなると今から1時間半ほどある。
その間この調子でずっと降り続いたら、ここから国道の旧道まで戻れるのかが心配である…。
 

 
この写真の向こうからこっちに向かって上り快速が来る時刻をとっくに過ぎても、
対向の下りの信号が青のままだ。

ここは単線なので、これでは向こうから上り列車は来られない。
こりゃおかしいゾ、と三脚をいったん片したら…。
 
 
雪除け部隊がクルマ2台でやってきて、人海戦術で踏切周辺を整備し始めた。

「トキ鉄の方ですか?」と尋ねたら、「違う」ということだったので、
道路関係の会社の人たちかと思ったンだけど、
線路上に作業工程を書いたボードを置いて写真を撮っていたから、
トキ鉄の"社員"ではなくても、除雪の委託先かなんかだと思われた。

だとすると、まぁ確かに「トキ鉄の方」ではないわな。
俺に答えてくれた方は正直だったんですね(笑)。

トキ鉄に遅れが出てるってさ。
信号が変わっていないんだから上り列車は動きようがなく、遅れるのは当たり前だ。
状況を確認しに妙高高原駅に行ってみよう。

結果的には、最初にクルマを停めてから50分ほどで動かすことになり、
特に問題なく旧道まで戻れたよ。よかった…。

ただ、雪深いと道路と道路脇の雪の境目(=つまり道幅)がヒジョーに分かりにくく、
運転をちょっと間違うと道路脇の雪に突っ込みそうになるのが怖かった。
なんせホントに「白一色」なんだもんね。
 
 
妙高高原駅に来てみたら、遅れどころか終日運休になってしまっていた。

上り快速の前の普通列車は走っていたので、
その後に運休になったようだ。

窓口氏によれば、快速は二本木折り返しになったとのこと。
 
 
急行沿線に転戦することにしたが、
「1号」はもう程なく直江津を発車してしまうのでとても間に合わないため、
「2号」から撮影しようと思う。

となれば、時間にかなり余裕があるので「ニューミサ」で早昼にしちゃう。

写真は、カツカレー1,000円ナリと、金の煮た孫もとい煮卵100円ナリ。
ルーはカレーソースポットに入っている本格派。

俺的には、ルーはもっとスパイシーで汗をかくぐらいの辛さだったらよかったんだけど、
そういうのは一般のみなさま向きではないということは、
これまでもよく分かってますです、はい。
 
 
お昼ご飯が終わって、有間川駅に来た。

駅の前には大幹線の国道8号が通り、その向こうには荒れた日本海が広がる。

天気の変化がとにかくめまぐるしい。
この写真は、雪が降っていなかった一瞬に撮影したが、その前後は猛吹雪である。
そして、風は一貫して西から強く吹いている。

でも撮影は、駅舎の中から雪や風の影響を受けることなくできるのだ。
わはは。
 
 
【おまけ】

北斗星カラーのEF510-513が牽く貨物列車がやってきた。

左側の下り線を通る「急行2号」を撮影しようとアングルを決めて三脚で構えていたので、
「北斗星カラー」と分かってもとっさにカメラを右に振ることはできず(雲台がボールジョイントタイプなのよ。)、
随分右に偏った動画になってしまった(苦笑)。

このカラーはいいね~。北斗星にはロイヤルにも開放ハネにも乗ったな~。
食堂車も懐かしい。

うねうねと走る約43秒の動画はこちら
 
 
直江津へ向かう「急行2号」。
時折軽くスパークしながらノソノソと走っていった。

約86秒の動画はこちら
 
 
「急行3号」が来た。
コイツはそこそこスピードを出していた。

約32秒の動画はこちら

「急行4号」の撮影はパスして、これで信州に帰るゾ。
  
 
 
 有間川のような海沿いは雪は大したことなかったが、
内陸の長野県境に差しかかるとやっぱり大雪。

高速も止まってら…。