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ローソン銀行の封筒でチケット袋作成

JR東日本では、2025/03現在、チケット袋を駅などに置いていない。
JR東日本管内に在住の俺は、これまでは、旅でのきっぷ類を旅ごとにチケット袋に入れて保存していたので、ちょいと都合がよくない。

2025/03現在、JR西日本ではチケット袋を置いているので、JR西日本管内の駅に行った時に少しずつもらってきてはストックしているのだが、いずれ底を突く。
そこで、このチケット袋をローソン銀行のポン太くんがデザインされているかわいい封筒で作ってみよう、というアホな企画の備忘録。

このページでは、2025/03現在のローソン銀行のポン太があしらわれた封筒(タテ21.5cm(うち、フタの部分2.0cm)×ヨコ10.5cm)のものを素材に使っています。
デザインが変わったり、他の金融機関などでの封筒の場合は現物合わせでやってみよう!

ちなみに、この大きさの封筒の規格はなんて呼ぶんだろうと思ってググってみたら、規格外みたい。おんなじ疑問がネットに転がっていておもしろかったよ。
  

2025/03/23
 
 
2025/03現在、ローソンのATMんとこに置いてある封筒。

おカネを出し入れするときにもらってくる。

※以下、「○辺を切る」という表現の場合は封筒としてではなく、写真での上下左右の辺を指します。
 
 
裏返して左辺を切り離す。

あ、俺はギッチョだからカッターの向きは、こう。
 
 
表面のローソンのロゴの真上で切断する。
 
 
切断したよ。
 
 
封筒を開いて、裏面の「ATMでチャージ」のすぐし上の部分を切り取る。
 
 
裏面の先端を右辺に合わせて半分に折って切り取る。
 
 
上辺を手前に折る。
 
 
反対側も同じように折る。
 
 
チケット袋のフタになる部分を作るので、手前に折ったうちの一部を切り落とす。
 
 
反対側も同じように途中まで切り落とす。
 
 
切り落とすときは直角でもいいが、写真のようにちょっと斜めにすると、「それっぽく」なる。
 
 
カッターで斜めに切りにくい場合は、定規を使えばいい。
 
 
これで原型が完成した。

これから組み立てる。
 
 
チケットが入る部分(封筒でいえば裏面。)を折りたたむ。
 
左右の「ベロ」を糊付けする。
 
 
左右を糊付けした状態。
 
 
フタになる部分を折る。

ドリンクを飲んでいる「ポン太くん」の尻尾の右端とした。
 
 
完成。

チケットが入る部分は封筒をそのまま活用しているが、
封筒がもう1枚あれば、切り貼りによりこの部分も封筒の表のデザインにできないことはない。
 
 
さあ、GETできたプラチナチケットを入れて旅に出よう。

そして、旅から帰ったら記念に保存しよう!
 
 
【おまけ】

間違い探しだよ(別に「間違い」ではないので「違い探し」ってとこだけど。)。

この2つの封筒の絵柄で2か所違うところがあるから探してみてね。

これは製作側のおアソビなんだろうね(笑)。
 
 
【以下、後日追加】
2025/05/10
 
このページを見てくれた女子友から、「"封筒感"が満載で、ダサい。」という勝手なクレーム、もとい、ご意見を賜った。

前回俺が書いた「封筒がもう1枚あれば、切り貼りによりこの部分も封筒の表のデザインにできないことはない。」
の部分が引っかかったようだった。

あの~、別にダサいかダサくないかという観点じゃなくって、
JRがチケット袋をくれなくなったときに備えて、たった1枚の封筒からチケット袋を作ってみましょう、という自分向けの備忘録なんですけど・・・。

でも、「スペシャル版」として作ってみてもいいかな、とも思い、やってみることにしたよ(笑)。

今度は、封筒を2枚用意する。
2枚とも、左辺と下辺を切り、うち1枚は右辺も切る(=つまり、1枚は裏面を切り取るということ。)。
 
 
残り1枚は、裏面の一部を余白として残して切る。

この余白は「のりしろ」なので、糊が塗れる程度でよい。
 
 
裏面を切ったところ。
 
 
「のりしろ」に糊を塗って、もう1枚(=裏面を完全に切り取ったヤツ。)を貼り合わせる。
 
 
貼り合わせるとこうなる。
 
 
上下を切る。

上は、ベロの部分、
下は、ローソンの看板の上端でそれぞれ切った。
 
 
右側の封筒の、カートを押してるポン太くんの尻尾の先でタテに折る。
 
 
こんな感じ。
 
 
折った部分の、左は窓の上端で、
 
 
右は窓の下端で、それぞれ切ると、
 
 
こうなる。
 
 
全体を裏返して、さっき折った部分が袋状になるように切れ目を入れて、ベロを作る。

ここで、ちょっと"こだわり"。

 
  
プロの世界では、ヨコのベロを折って袋状にするとき、ヨコのベロを折りたたんだ部分の中に(つまり↑の写真のように)入れて糊付けする。
 
 
【参考資料】

これらが「プロ」の手による作品(笑)。

ね、みんな横のベロはみんな中に入っている。
 
 
銀行界の封筒も同じ。右閉じ、左閉じの違いはあれど、ヨコのベロは中に入っている。
左はみずほ銀行の、右はゆうちょ銀行のもの。
 
 
しかし、俺のチケット袋は、横のベロはあえて外側にする(写真)。

こうすることで、中に入れるきっぷにベロの端が当たらず、袋の中できっぷが「引っかかる」ことがなくなるのだよ。

きっぷファーストなのだ。
 
 
そして、横のベロに使った残りの部分は、左右ともまっすぐに切り落とす。
 
 
フタになる部分を作るが、今回は、お花の右端部分(=赤線部分)で切った。

フタの長さはある程度の余裕があるので、袋部分の入れたきっぷが露出しなければ、
どこで切っても構わない。
 
 
【おまけ】

より手の込んだ仕上げにするなら、フタの部分の両端を「角丸仕上げ」にしてもいいね。
 
 
これで完成。
 
 
旅の記念のきっぷを入れて想い出にしよう。

※この写真のチケット袋は、さらにあとで作ってみたもの。
フタの強度を増すために、フタの部分を長く取り、折り返して全面を糊付けした。
糊付けしたら乾くまで何かに挟むか重しをしておかないと、フニャフニャに「波打つ」よ(笑)。

女子友さま、これならいいだろ(連絡したが返信なし(苦笑)。)。
 
 

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