51~60の


 キュンパス旅(2日間用)

 2025(令和07)年02月の、「キュン♡パス」での東北旅。
 今年は2日間用も出たので、喜んで使うことにした。

○以下の日付をクリックするとその日の写真に飛べます。

2025/02/20:長野~東京~「ひたち」で仙台~「はやぶさ」」で八戸~「しもきた」で大湊~盛岡
2025/02/21:盛岡~宮古~釜石~「はまゆり」で新花巻~北上~北上線~横手~秋田~「いなほ」で新潟
2025/02/22:新潟~「しらゆき」で直江津~上越妙高~長野
 

2025/02/20
 
去年(2024年)に続き、今年(2025年)もJR東日本が「キュン♡パス」を発売したので、
喜んで今年もこれを使って旅に出ることにした。

今年は2日間用(18,000円)も出したので、迷わずこちらにした。

スタートは朝イチの「あさま600号」だ。
 
 
さいたま市内で、富士山がよく見えたよ。
 
 
東京で「ひたち3号」に乗りかえる。

久しぶりに仙台まで通しで乗ってみたくなったのだ。

俺が仙台近郊に住んでた昭和50年代前半はまだ東北新幹線が開通しておらず、
在来線の特急・急行がバンバン走っていた。
東京へ出るときは、基本的に東北本線経由の特急「ひばり」だったな~。
 
 
「ひたち3号」の行先表示。
 
 
利根川を渡って茨城県に入ったタイミングで、俺名物の「容器再利用焼そば」で朝メシ。

焼そばは3食分拵えてきた。
 
 
柏発車の時点で俺が乗った9号車は満席(緑ランプが発売済。)。
 
 
水戸とその次の勝田で半分ほどの客が降りた。

空席を示す赤ランプが目立つようになった。
 
 
今や貴重な車内販売が来たので、固いことでお馴染み?のアイス390円ナリを買った。

早速開けて食そうと金属スプーンを突き刺…刺…刺さらね~!
かって~かって~!

この写真は、アイスをしばらく置いておいて、やっと少し削れるようになってきた頃のもの。
でも、まだ"刺す"ことはできないよ(笑)。

※この金属スプーン(100均の)は、普段から持ち歩いている。
 
 
原ノ町に前面が「赤電」仕様のクハ531-1001の編成がいたので、慌てて車内から撮影した。

電柱が邪魔だったが、どうしようもなかった…。
 
 
宮城県境の新地町を通過中。

実は、俺の本籍地だ。
今は亡きおやぢのふるさとである。
 
 
東京から4時間半ちょっとで仙台に着いた。

経由が違うとはいえ、新幹線でも移動できる区間で4時間以上も在来線の特急に乗れるのは、
俺が調べた限り、「サンライズ」以外では、全国で「ひたち」だけだと思う。
 
 
仙台駅の改札を出て、俺の大好きな「おとうふ蒲鉾」と「ホヤ」をGET!
 
 
在来線の改札口から入って、新幹線の乗りかえ改札口に向かう途中に
なんとも懐かしいヘッドマークの展示があった。

俺にとっては「みやぎの」は古いが、「ひばり」「ゆうづる」「やまびこ」はどストライクだ。
「ゴーサントオ」で特急のヘッドマークがが絵入りになって、仙台駅や沿線に写真を撮りに行ったっけ。
 
 
仙台から八戸へ「はやぶさ21号」でかっ飛ぶ。
 
 
「はやぶさ21号」でかっ飛びながら、昼メシ。

2食目のやきそばと「おとうふ蒲鉾」。
 
 
盛岡を発車したら、岩手山(2038m)がまーまーよく見えた。

てっぺんに雲がかかっていたのが残念。
どうせ雲がかかるなら、きれいな笠雲がいいな~。
 
 
八戸に着いたぞ~。
 
 
「はやぶさ21号」が発車していった。

列車をブレさせたくなかったので、
2008(平成20)年製の800万画素のコンデジをシャッター速度優先モードにした。

屋根付きの駅で薄暗いから当然ISO感度を上げないといけないが、
この時代のコンデジのISOを1600にすると、こんなボロボロな画質になる。

でも、列車はブレなかったから、ま~い~か。
鼻先がちょっとかけているけど、もうかなりスピードを上げているので、シャッターを切るタイミングが難しいのよ。
 
 
八戸駅のコンコースには「八戸名物いか」として、
トレペの芯を加工して作った「いか」がたくさんぶら下がっていた。

うまいこと作ったもんだね。俺もマネしてみたいが、我が家のトレペは芯なしタイプなのだ…。
職場のトイレは芯ありタイプなので、それでやってみっかな。

八戸で乗り換え時間がちょうど1時間あるので、おみやGET&発送をするゾ。
 
 
八戸駅からすぐの「ユートリーおみやげショップ」で、おみやを漁る。
 
 
おみやをいくつかGETしたら、同じ建物内にある八戸駅前郵便局から友達におみやの一部を発送した。

ここは、名物のイカのカタチをした風景印もあるよ。
あ、記念押印してもらうのを忘れた…。
 
 
「握り寿司教室」なるポスターが貼ってあった。
気になるな~。参加費6,000円なら出してもいいな。

けど、八戸まで来るのにカネがかかるな~。
毎月第3日曜開催だから「キュン♡パス」は使えないし(苦笑)。
 
 
八戸駅東口の「ユートリー」前から見た風景。
ただそれだけ。
 
 
八戸駅には駅そばがあった。

駅そば好きとしては見逃せないので寄ってみる。
 
 
きつねそば490円ナリ。

悪かないんだけど、麺のほぐしが不完全で、麺が束になってくっついている部分があったのが残念。
 
 
さて、大湊線に乗りに行くんだけど、うまい具合にここ八戸から直通の快速「しもきた」がある。
 
 
大湊線直通の快速「しもきた」。

ちょうど左を貨物列車が轟音を立てて通過していった。
 
 
行先表示
 
 
八戸から野辺地まで青い森鉄道(旧東北本線)を走り、それから大湊線に入る。

有戸を過ぎた辺りから海が近付き、風車がたくさんあった。
 
 
2月の中下旬にしては穏やかな陸奥湾。
 
 
本州最北端の下北を発車すると、線路はぐい~んと左にカーブし、終点の大湊に到着する。
緯度では下北より僅かに南になるため、終点の大湊が最北ではない。

「この写真は右カーブじゃんかよ!」というツッコミが来そうだが、列車の最後部から撮影しているから当然こうなる。
 
 
八戸から1時間半ちょっとで大湊に到着した。

ここまで乗ってきた快速「しもきた」は、全区間で停車駅が少なく、ホントに"快速だった。
平日ということもあり、通学の高校生や、ビジネス(通勤ではなく、明らかにシゴト。)客で、下北までほぼ満席だった。

この駅名表示板はいい味を出してるね。
 
 
ここも本州の終着駅だが、対岸の津軽半島の津軽線三厩も本州の終着駅だ。

しかし、こちらとは取り巻く環境が大きく異なり、
大雨による災害により蟹田~三厩の、いわば先端部分のバス転換がほぼ決定的だ…。
 
 
大湊駅の外観。
 
 
大湊駅のロータリー内にJRバス東北下北線のバス停があった。

下北駅方面へも行くので鉄道と平行するが、
バスの方が便数が多く、むつ市内の要所を繋いでいるので市内だけならバスの方が便利だ。
 
 
【おまけ】
この写真は2021/08/08撮影。

ちなみに、2021/08には、下北線に「国鉄色」のバスが走っていた。

クルマ旅をしていた俺はたまたま見つけたので、
バスがバス停で停車したのを利用していったん追い越して、その先でUターンしてすれ違いで撮影した(バカでしょ。)。

そして、2024/04頃からは、下北線開業80周年を記念して、新車をほぼ完全に「国鉄色化」して走らせている。

今回はむつ市でゆっくりできなかったので見ることはできなかったが、もし来年も「キュン♡パス」を発売してくれるなら、撮影に来たいね。
 
 
大湊駅のきっぷうりばと改札口。

駅員対応のみどりの窓口があるのが嬉しい。

大湊線には優等列車は走っていないが、ここ大湊と隣の下北にはどちらもみどりの窓口がある。

これからも、指定券発売機化しないで対面を続けてほしい。
 
 
まさに終着駅。
 
 
野辺地行き238D。

ここまで乗ってきた快速「しもきた」の折り返しだ。
 
 
野辺地行きの列車の中で早めの晩メシ、というか遅いおやつ。

これで、持ってきた3食が終了~。
 
 
大湊からほぼちょうど1時間で野辺地に着いた。
 
 
野辺地には防雪林があることは知っていたが、日本最古とは知らなかった。

1995(平成07)年頃、南部縦貫鉄道のレールバスを撮影しにちょくちょく野辺地に来たなぁ。
 
 
【おまけ】
この写真は2011/11/05に旧七戸駅で撮影。

手前が南部縦貫鉄道のレールバス(キハ101)。
後ろが一般的な20mの車両なので、大きさの違いがよく分かる。

このちっちゃなレールバスが野辺地駅の片隅にちょこんと停まっているのがかわいかった。

レールバスなどは2025/02現在も南部縦貫鉄道の旧七戸駅構内で動態保存されており、週末を中心に公開・見学できる。

久々に行きたいな~。
 
 
野辺地で八戸行きを待っている間に、青い森鉄道の585Mが発車していった。

コンデジでは夜の動いている列車をブレずに撮影するのはムリなので、
列車の動きに合わせてカメラをテキトーに動かしながら撮影したら、偶然流し撮りっぽくなった。
 
 
八戸からは盛岡までサクッと「はやぶさ46号」に乗る。

「キュン♡パス」では、全車指定の「はやぶさ」でも、盛岡~青森間は指定券を確保しなくても普通車になら乗れる。
幸いかなり空いていたので、盛岡まで座れた。
 
 
八戸から僅か37分で盛岡に着いた。
 
 
盛岡では、「はやぶさ」のケツに秋田からの「こまち46号」を連結する。
連結シーンを撮影・見学しようと多くの人が群がっている。
テツ系や子連れにのみならず、女の子も数人いた。

ただ連結するだけなのに、そんなに注目するんかねぇ。
ホームの黄色い点字ブロックの内側にベルトパーテーションまで張っていたよ。 
 
 
今晩は、盛岡駅至近の「盛岡シティホテル」に泊まる。

この宿には、2017(平成29)年のGWにも泊まっている。
このときはGWにもかかわらず素泊まりで3,500円だった。

今回は素泊まりで4,700円だ。前回よりは高いが、このご時世では十分安い。
 
 
今回は221号室。

禁煙室が空いていなかったので喫煙室にせざるをえなかっ。

結構臭うなぁ。
 
 
トイレのこのハンドルが泣かせる。
和式に付いている"あの"ハンドルが壁に付いてる!

今時こういうのってないよね。ってゆ~か、見たことない。
前回はどうだったかなと思い、写真のデータを確認してみたが、撮影していなかった。
 
 
明日は三陸方面に行くが、午前中は晴れそうだ。
 
 
これが今日の晩メシ候補。

最初は地元の呑み屋に出かけるつもりでいたが、風呂に入ってホヘッとしたし、
外に出て冷えるのもイヤなんで、イレブン屋で買った酒&おみやにGETしたツマミで呑むことにした。

結局、酒は宝焼酎と缶酎ハイだけで"くろきり"は呑まず、
ツマミは、要冷蔵の炙りほやとおとうふ蒲鉾だけですっかりへろへろくんになってしまい、チンボツした。
 
 
2025/02/21
 
おはよ~さんです。

気持ちよく晴れたね。

写真は、盛岡駅近くの北上川にかかる開運橋。重厚な橋だよ。

実際よりはちょっと明るめに撮影。
 
 
近くのイレブン屋で朝メシを確保する。
 
 
盛岡駅には、石川啄木の筆跡による「もりおか」の表示?がある。

こういうのって味があっていいね。
 
 
盛岡駅に、去年と同じく、「キュン♡パス」で座席指定を受けずに、
全車指定席の列車に乗れる旨の案内が、今年もあった。

去年は「ご利用になれます」という文章だったので、きむたびの47ページで、

『「ご利用になれます」という正しいニホンゴで書いてあるのがエラい。
今はほぼ100%「ご利用できます」って書くもんね(ATOKなら「敬語の誤り」とメッセージを出してくれる。)。』

とホメてあげたところだが、今年は「ご利用できます」になっちゃっていた。。。
 
 
今日のスタートは、山田線の宮古行き。

ひっさびさの乗車で、何年振りか分からないぐらいだ。
もしかしたら、1984(昭和59)年の3月以来か???
 
 
1枚上の写真を撮影した跨線橋を降りたら、宮古行きがいない。

もう発車時刻が近いのにディーゼルのエンジン音が聞こえない。

「まだ入線していないのか」と思いつつ振り返ったら、あんな遠くに停まっていた(笑)。
 
 
盛岡から102.1kmを約2時間半かけて、9時過ぎにやっと宮古に着いた。

平日の朝だというのに、通勤通学客はほぼいなくて、ガラガラ。
大丈夫なのか、山田線。

途中はなかなか雪深かった。
 
 
わわわ、「36-101」がいた。

1984(昭和59)年の開業時の車両だ。
俺が前回、開業直前に訪れたときも対面しているので、ほぼ41年ぶりということになるな~。

塗装に傷みが見えるが、今も運用に入っているんだろうか(未確認)。

事前に三陸鉄道のことは特に確認していなかったので、驚いた。
 
 
宮古駅の外に出た。

こぢんまりした駅舎。
 
 
宮古駅には今や珍しい「出口専用」の改札口がある。

台湾の駅ではちょいちょい見かけたっけ。
 
 
宮古駅前の風景。

よく晴れた。
 
 
嬉しいことに駅そばがあるので、喜んで俺も喰う。
 
 
そうめん380円ナリ、生たまご60円ナリ、ちくわ天120円ナリ。

献立にそうめんがあるなんて珍しいと思ったので注文してみた。
決して悪かないんだけど、空きっ腹には軽すぎた(笑)。

つゆが見かけによらず思いっきり熱くて、舌を火傷しそうになった。

おごちそうさま~。
 
 
さて、お次は三陸鉄道の盛行き。東北銀行(とうぎん)のラッピング車両だ。

団体さんが結構乗ってきて、立客もいるぐらい。
 
 
途中の浪板海岸で団体さんは下車し、迎えに来ていたバスに乗った。

俺の向かいと隣の席にもこのツアー客のマダムが座り、いろいろとおしゃべりした。

なんでも、昨日は宮古に泊まり、今朝、バスで宮古駅に来てこの列車に乗り、
ここ浪板海岸に先回りしているバスにまた乗って、大船渡方面に向かうらしい。

三陸鉄道への乗車は宮古~浪板海岸で、あまり海の景色が楽しめる区間ではないし、
マダムも「山の中ばっかりね」と行言っていたが、
三陸鉄道は"海沿いばかり"を通っているワケではないので、しかたない。

でも、楽しい時間をありがとうございました。

この先も楽しんでね~。
 
 
浪板海岸の次は吉里吉里だ。

この写真は、発車後に撮影しているのでブレている。

ど~でもい~けど、
俺のおふくろ方のじいちゃんは、当時鉄道省だったこの吉里吉里駅の初代駅長だった。

戦前の話ね。
 
 
釜石ですぐ快速「はまゆり54号」に乗り継ぐ。
 
 
おお~、キハ110のトップナンバーだ。

塗装の傷みが残念。
 
 
せっかくなので指定席を確保してある。

ちょうどこの3号車が、さっきのトップナンバーのクルマだ。

急行用として製造されたので、クロスシート(向かい合わせ)の座席の一般車とは違い、回転リクライニングシートだ。

このクルマは1990(平成02)年製なので、もう35年選手だ。

いつまで走ってくれるかな~。
 
 
柳田国男氏の「遠野物語」でお馴染みの遠野停車中。
 
 
釜石から約1時間半で新花巻に着く。

東北新幹線とほぼ直角に交差するカタチなので、車内から駅舎の写真が撮れるが、
ガラスにいろいろ反射して、写真としてはボロボロ・・・。
 
 
釜石線の新花巻と東北新幹線の新花巻は、駅名こそ同じだが、
乗り換え改札口はなく、また、直結の通路もないため、「乗り換え」のためにはいったん駅の外に出る必要がある。

乗り換え改札口はないものの、駅同士が直結している上越新幹線の燕三条のような構造ではない。
 
 
在来線もある新幹線の駅にしては珍しいと思うヒトケタの付番。

この点からも、釜石線の新花巻は「別の駅」という位置付けを印象付ける。

なお、あとで軽く調べただけだが、那須塩原や新白河も新幹線の方が若い付番だった。

ただ、この2駅の場合は、在来線は新幹線の付番に続いて付番されているが、新花巻は在来線に付番はない。

1面1線だけだからかな。

ちなみに、燕三条も1面1線の在来線に付番はないが、新幹線はの付番は10番台だ。

結局、統一が取れていないということか?(未確認)
 
 
新幹線ホームから見た釜石線。
 
 
「やまびこ58号」が入線した。
 
サクッと1つ隣の北上まで乗る。
 
  
ホントにサクッと僅か6分で北上に着いた。

北上線の定時運行を駅員に確認して、安心して乗り換える。
ここ数日の大雪で、北上線も運休や遅れの対象とJR東日本の公式ページでアナウンスされていたからヒヤヒヤしていた。

直前までウェブではアナウンスされなくても、いざ駅に来てみたら運休…なんてこともあるからね。

※後に経験することになるとは。
 
 
北上線横手行きの「快速」に乗る。

しかし、「快速」といっても途中13駅中の1駅を通過するだけだ。

昨日乗った「しもきた」や、さっきまで乗っていた「はまゆり」は、
途中駅をなん駅も通過していて「快速」の名に恥じないが、1駅通過だけではね~・・・。

ちなみに、2025/02現在、途中5駅中の4駅も通過する「普通」が磐越西線に存在するし、どうなってんだろ。
 
 
1駅通過だけの「快速」。

愛称はないが、いっちょ前に3000番台の列車番号が与えられている。
 
 
北上駅構内のキヨスクでお弁当をGETした。

外の風景が雪深くなるまでガマンして、和賀仙人を発車後に食す。
 
 
ゆだ高原駅の除雪していない部分のホーム。

目の前(ホントに窓のすぐ外)まで雪が迫っている。
崩れないのか?

こないだ乗った「あずさ5号」の信濃森上駅での光景と同じだ。
 
 
ゆだ高原に停車中。
 
 
ゆだ高原駅を発車後の風景。
 
 
北上から、1時間10分ちょっとで横手に着いた。
 
 
乗ってきた「快速」は、到着したホームで乗客を降ろすと、ホーム内でちょっと移動していた。
 
 
北上線は、全線開通100周年だそうで、おめでとうございます。
 
 
横手で割とすぐ秋田行きの鈍行に連絡するのでそれに乗り、1時間ちょっとで秋田に着いた。

車内で画像の整理をしていたら、あっという間だった。

平日の午後とはいえ、2両の車内は秋田までガラガラだったのが意外だったね。
 
 
秋田駅のコンコース。

こっちはさすがに人が多い。

この写真のアングルは、去年、やはり「キュン♡パス」旅で立ち寄ったときに撮影したものとほとんど同じだった(笑)。
 
 
おみやげ屋でいぶりがっこや「比内地鶏の鶏めし」をGETして、いよいよ最終コースだ。

「いなほ14号」で新潟に出る。
 
 
秋田発新潟行き「いなほ14号」。

フツーに撮影するとヘッドマーク部分が飛んじゃう。
 
 
そこで、ヘッドマーク優先の露出にすると、こうなる。
旧いコンデジだからしかたないが、マニュアル設定ができるのはありがたい。

これがデジイチだったら、周囲もヘッドマークもきれいに撮影できるんだろうね。
 
 
新幹線ホームから「こまち40号」が東京に向けて発車していった。
 
 
秋田駅でGETした「比内地鶏の鶏めし」1,300円ナリと新聞各紙。

ツマミをツマミながら呑んで、新聞や本を読んでいたら、鶏めしは結局喰わなかった。

今回の旅では、基本的に普段通らないエリアだったのでほとんど外の風景を眺めていたが、
秋田~新潟は俺にとっては何回も通っている区間だし、それに夜なので、安心して?新聞や本を読んでいた。

そしたら・・・、
  
  
村上の手前で「車内が暗くなる」(=デッドセクション通過)というアナウンスがあったので、
その様子を、フルHDで動画が撮影できるコンデジを今回の旅で初めて使った。

約01分00秒の動画はこちら

デッドセクション通過中に村上到着の自動アナウンスが入ったので、室内灯が点灯後も撮影を続けたが、
その後の車掌のアナウンスの音声が小さくて聞き取りづらい。

さらに、列車の空調も始動して動作音が大きくてますます車掌の声が聞こえなくなってきたので、途中でカットしたよ。
 
 
秋田から約3時間半で新潟に到着。

軽く呑んでいるので、冷気が気持ちいい~。
 
 
新潟に到着した「いなほ14号」。
 
 
「いなほ」が到着したホームに乗りかえ改札口があり、新幹線にすぐ乗り換えられる。

この方法だと、乗り換え客は荷物を持って階段などをえっちらおっちら移動しなくて済むからいいやり方なのだが、
惜しむらくは、ホームの幅が狭いため、乗り換え客が多いと「渋滞」する。
 
 
新幹線の営業列車で両側のドアが開いているのは珍しいでしょ。

これは、手前は「いなほ」からの乗り換え用。
向こうは一般客用なんだね。
 
 
「キュン♡パス」の利用は新潟で終わり、新潟駅から俺のアジトに帰るわけだが、
最寄りのバス停を通る路線は時刻が中途半端だったので、普段は使わないタクシーに乗った。

1,300円ぐらいだったので意外と安かった。

アジトについて、のんびり呑んで、〆に「いなほ14号」で喰うつもりで喰わなかった「比内地鶏の鶏めし」を喰う。

比内地鶏の旨みがあまり感じられなかったのが残念。
これまでも何回か喰ってるから今回も期待していたのに。

対値段からすると、今後はフツーの「鶏めし」の方になるかも。
 
 
2025/02/22

【おまけ】
 
さて、朝になり、世の中はこれから3連休だ。

でも、俺は信州に帰り、このページの作成や、部屋の片付けをしないといけないので、
今日(土曜日)のうちに帰信(信州へ帰ること)にする。

信州までの連絡が割といい「しらゆき6号」で新潟を起つ。
今日は通常の運賃・料金だ。
 
 
新潟発上越妙高行き「しらゆき6号」。

この先頭車は、昨日の「いなほ14号」のようなヘッドマークはなく、のっぺらぼーだ。
 
 
加茂の手前で緊急停車するという自動音声が流れ、列車は急停車した。

緊急停車するときは、車内のLED表示板にその旨が出るのを以前経験していて、
今回も表示されたので撮影してやろうと、慌ててカメラのシャッター切ったもんで、この写真はブレている。

この撮影直後に、この表示は消えた。

急停車の原因は、踏切内の安全確認だそうな。列車は程なく発車した。
 
 
新潟から2時間弱で直江津に到着。
4分遅れだった。

乗り換えに時間があるので、駅の外の「直江津庵」でもずくそばを喰いたい。

ところが・・・!

大雪の影響で二本木~妙高高原で運転を見合わせているとのこと。
今朝確認した運行状況では「全線平常運転」だったのにぃ。

北上駅で北上線の通常運行を確認したときの逆パターンになるとは。。。

直江津駅では「長野方面は上越妙高で新幹線に乗り換えろ」と案内していた。
 
 
では、上越妙高まで行くほかない。
まぁ、糸魚川に出て北陸新幹線に乗るテもあるが、結局は同じだ。

時刻表で確認すると、15:30発の鈍行なら上越妙高で「はくたか568号」に割とすぐ連絡するが、
この鈍行が遅れる可能性もあることから、
大事を取って、本来乗る予定だった15:30発より1本早い15:10分発に乗ることにした。

「直江津庵」のもずくそばは、またの機会に譲ろう(涙)。

ところが・・・!(またかい)

結局は、15:30発が運休になるので、この15:10発が15:30頃発車するってさ。
それが最初から分かっていれば「直江津庵」にもずくそばを喰いに行っていたのに・・・。

ただ、15:30発の運休が決まったのは、この列車の本来の発車時刻である15:10の直前だった(列車無線が聞こえて分かった。)。

もっと言わしてもらえば、さっきまでの「しらゆき6号」に乗車中に二本木~妙高高原間の運転見合わせを知らせてくれていたら
直江津では降りずにそのまま上越妙高まで乗っていたところだったが、これも結構直前で決まったことだったのかな(未確認)。
 
 
幸い、直江津からの鈍行は2分ほどの遅れで上越妙高に着いた。

そして、ちょっと急いで指定券発売機で、長野方面のきっぷを買った。
みどりの窓口は行列になっていたので、これに並んでいたのでは「はくたか568号」には間に合わない。

こういうときは券売機の方が助かる。

ところで、本来の乗車券は、新潟~直江津~トキ鉄~しな鉄~長野~安茂里なので、
上越妙高~安茂里間は、経由は違うがダブって買うことになってしまった。

運転見合わせで乗れなかった場合の扱いがどうなるのか知りたかったが、とりあえず今回は特に何もしなかった。
 
 
ところが・・・!(またまたかい)

なんてこった、「はくたか568号」も15分遅れで運転しているって。
乗り換えにちょっと慌てたのに・・・。
 
 
上越妙高から20分ちょっとで長野に着いた。
やっぱ新幹線は速いや。

長野~上越方面は、プライベートでもシゴトでも在来線(しな鉄+トキ鉄)を使うので、
妙高高原での乗り換え時間も含めて、1時間半(上越妙高)から2時間前後(高田・直江津)
のつもりでいるから、いかに速いかを実感する。
 
 
長野を発車する「はくたか568号」。

この写真は、シャッター速度優先モードでISO感度を1600に設定して撮影しているので、画質はボロボロ。
 
 
長野駅のペデストリアンデッキには、利用開始が来週に近付いてきた、
Suica機能がプラスされたバスの地域交通系ICカード「KURURU(くるる)」や
03/15スタートの、長野までエリアが拡大されるSuicaを宣伝する横断幕が掲げられていた。

ってことで、今年の「キュン♡パス」旅はおしまい!
 
 

51~60の