51~60の


381系「やくも」お盆運行・SLやまぐち号

2024(令和06)年08月の、381系「やくも」のお盆運行と、D51で復活した「SLやまぐち号」の撮りテツ・乗りテツ。
ただ、「サンライズ出雲92号」と「サンライズ出雲」に計3回乗るのも楽しみにしていた(せっかく10時打ちでGETしたのに…。)のだが、地震の影響で運休になり、3回ともパー…。

○写真を1列化したことで、ページが下に長くなってしまいますので、日付別に飛べるようにしました。
 俺が管理する別サイトであるやいま(=石垣島周辺)のページで採用してみたところ、特にダイバーに好評でしたので、こちら(=きむたび)でも採用してみます。
 日別に飛べるようにしたのが好評だったということは、みんなヒソカに「長ぇなぁ」と思ってたのかな…。

 以下の日付をクリックすると、その日のトップに飛べます。
 テツ系の部分は、分かりやすいように赤字(不吉だな)にしてあげました(笑)。

2024/08/07:長野~国道18号~信濃町「う・そ自販機」~上越~国道8号~道の駅「万葉の里 高岡」
2024/08/08:道の駅「万葉の里高岡」~国道8号~敦賀~国道27号~舞鶴~舞鶴若狭道~北近畿豊岡道~豊岡~国道178号~山陰近畿道~鳥取~山陰道~道の駅「大山恵みの里」
2024/08/09:道の駅「大山恵みの里」~天の真名井(湧水)~米子~381系「やくも12号」ロザ~新見~273系「やくも9号」ロザ~米子~山陰道~国道9号~道の駅「津和野温泉」
2024/08/10:道の駅「津和野温泉」~徳佐S字カーブで「SLやまぐち号」(露出アンダー)~願成就温泉~「SLやまぐち号」津和野~新山口乗車(3種類の座席)~道の駅「津和野温泉」
2024/08/11:道の駅「津和野温泉」~徳佐S字カーブで「SLやまぐち号」(ケムリ残念)~道の駅「津和野温泉」
2024/08/12:道の駅「津和野温泉」~徳佐S字カーブで「SLやまぐち号」(◎!)~国道9号~益田市「う・そ自販機」~山陰道~鳥取~山陰近畿道~道の駅「浜坂の郷」
2024/08/13:道の駅「浜坂の郷」~山陰近畿道~国道178号~豊岡~北近畿豊岡道~舞鶴若狭道~北陸道~上越~国道18号~信濃町「う・そ自販機」~長野
 

 
2024/08/07
前回2024/06の381系「やくも」の定期運行終了を取材したときのページ(=きむたびの50ページ。)の先頭で、
撮影で山陰方面にツキイチ弱ぐらいで通っていたのも、いよいよ最後になるかなぁ。
なんて書いたけど、あれから僅か2か月弱のお盆の運用に出かけることにしてしまった。

今回は「サンライズ出雲」(92号も)と、復活45周年を迎えてめでたくD51牽引になった「SLやまぐち号」も絡める。

まずはいつもの「う・そ自販機」で「行ってきますの一杯」をすすろう。
 
 
ニキシー管も健在だよ!
 
 
天ぷらうどん250円ナリ。

喰い終わったら、さぁ、西へ向かうゾぉ。
 
 
お盆運用の381系「やくも」はあさって8月9日からなので、明日8日は丸1日余裕がある。
なので、高速代を少しでも浮かすために、下道の国道8号で行けるとこまで行く。

新潟県から富山県に入るよ。
 
 
富山県高岡市の、道の駅「万葉の里 高岡」まで来て、ここを今日の車宿場所とした。

直江津と魚津のスーパーで買った惣菜をツマミに呑む。
 
 
2024/08/08
 
おはようございました。

のんびり準備して、のんびり出発。
 
 
金沢駅をちょっと見に来てみた。
 
 
金沢を出発し、国道8号を西走する。
途中、加賀市の「吉野家」で朝メシにする。
 
 
牛皿定食大盛822円ナリにお新香151ナリ円を付けた。
俺は「吉野家」が大好きなので、他の系列の牛丼屋には基本的に行かない。
 
 
石川県から福井県に入る。
 
 
敦賀市内に入ったところで廃業した店舗があったが、その看板に「モーテル」とあった。
こういうタイプの看板ってことは、"健全な方"の「モーテル」だったのかな。
 
 
敦賀から国道27号を走り、京都府に入った。
舞鶴の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」に来た。

今晩用の地物の刺身が欲しかったのだが、残念ながら全くなかった。
基本的には丸のままの魚を売っていて、希望すればその場で捌いてくれる方式のようだった。

丸のままだと多すぎるのよね。少しずつ数種類が欲しいんだ。
むしろスーパーの方がいいのかな。
 
 
舞鶴市内のスーパーで刺身をGETして、
舞鶴西I.C.から舞鶴若狭自動車道で春日I.C.まで走り、北近畿豊岡道に入る。
 
 
2024/08現在の終点である、但馬空港I.C.。
来月09/23には豊岡出石I.C.まで開通する。
 
 
豊岡からは国道178号と途切れ途切れの山陰近畿道で鳥取へ向かう。
その途中の穴見海岸での夕景。
 
 
鳥取から山陰道で大山町まで走り、道の駅「大山 恵みの里」が今日の車宿場。
 
 
舞鶴と浜坂のスーパーで買った魚を肴にして、呑むゾ。
 
 
舞鶴のスーパーで丸のまま僅か216円ナリで売られていた「朝獲れ」のマサバ。

丸のままを車内で自分で捌くのはちょっと面倒だしあと片しが大変なので、
店で3枚におろしてもらい、それを俺が刺身にした。身が全く崩れていないのがさすがだ。
血合いも鮮やかだ。

足の早いマサバだが、朝獲れなら刺身でも大丈夫だろ、と食してみたら実に旨かった。
ハラも壊さなかったよ(笑)。

もう1匹分あってもよかったな~。
 
 
〆できつねうどん。

うどんのパッケージには「ささめうどん」とある。
 
 
2024/08/09
さて、朝になり、早速ハラが減っている。
まずは、自宅で拵えてきた焼きそば。
 
 
続いて、きつねそば。
 
 
ハラを満たしたら、ぼちぼち準備して出発だ。

さっき、起きてすぐNHKラジオをつけたら、
宮崎で大きな地震があったとのこと(これがあとで俺に大きな影響をもたらそうとは!
 
 
俺が大好きな、米子(淀江)の「天の真名井」(雨飲まない、もとい、あめのまない。)に水を汲みに来たが…、
 
 
源水地からの配管工事は終わったものの最終的な調整中らしく、ここでは汲めなかった。
 
 
吐水部分にアマガエル君がいたよ。
 
 
水汲み希望の場合は、このホースからの水にしろってさ。
水汲み場のすぐ向かいにある「食事処真名井」さん、ありがとうございます。
 
 
「天の真名井」のすぐ近くのバス停。
なかなかいい雰囲気。
 
 
「天の真名井」で水を汲んだら、まだ時間が早いので、出雲に行く前に
おみやをGETするために米子駅に遊びに行ってみることにした。

割と近いので下道でもいいんだけど、山陰道が無料なので淀江I.C.から乗っかる。

ところで、
途中にあるこの「米子東」インターを、去年クルマで大山登山に来た同僚のおねいさんが「米菓子インター」と呼んだ。
確かに「子」と「東」を入れ換えて「米東子」にしたら「米菓子」に近い気はする(笑)。

以来、俺のアタマから「コメガシ」が離れなくなってしまった。
ど~してくれるんだ~。
 
 
米子駅に来てみたら、衝撃の情報が入った。

今日(から数日らしい)の「サンライズ出雲」「サンライズ出雲92号」が
運休!

昨日8日の夕方に発生した宮崎周辺の地震を受け、
気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたことによるものだそうだ。

うっわ~、こりゃ参ったな~。運休なのはしょうがない。さて、どうリカバリーしようか。

「やくも」は通常どおり走っているっていうから、出雲市からの「サンライズ出雲92号」の「返し」で
米子から乗ることにしていた381系「やくも13号」をヤメにして、午前中の381系「やくも12号」に新見まで乗ることにした。

これなら、本来今晩の予定だった津和野方面への移動をかなり早められる。

で、この写真は、わざわざ「旧型車両(381系)」の文字が入っている米子駅の乗車口の案内。
 
 
381系「やくも12号」の米子発車後のアナウンスの約05分25秒のちょっと長い動画はこちら
チャイムも、アナウンスの最初と最後に、[フルコーラス」で流してくれた。
肉声でのアナウンスもそのうちなくなっちゃうんだろうね。

ところで、381系は窓の下に缶などを置ける"出っ張り"がない。
そのため、デジイチ本体を安定して置くことができず窓に押しつけて撮影しているのだが、どうしても傾いてしまう。

俺の座席はスピーカーから割と近い場所だったので、外部マイクを外してスピーカーの所まで持って行かなくても十分録音できた。
発車後のアナウンスが終わった辺りで伯耆大山駅に差しかかり、↑のようなテツ的風景だったのでそのまま録画し続けたら、
続いて大山の観光案内が始まり、結局5分を越える動画になってしまった。

ちなみに、大山は動画の最後の最後に画面の右にやっと少しだけ映っている。
 
 
381系「やくも12号」には、懐かし?の「ゲロ袋」もちゃんと備えられていた。
 
 
クロ380の1人掛けの座席。
 
 
新見を発車する381系「やくも12号」。
 
 
新見駅の姫新線のホームには、津山行きが佇んでいた。
 
 
味のある新見駅ホーム。
 
 
返しの「やくも9号」まで少し時間があるので、駅の外に出てみた。

駅舎も味があるね~。
 
 
新見に到着する「やくも9号」。

6月までは国鉄色だった列車だね。
 
 
ちょうどお昼なので、米子駅で確保していた「吾左衛門鮓」1,260円ナリを食す。
 
 
273系「やくも」のクモロハ273の1人掛けの座席。
立派だね~。
 
 
「立派だね~」はいいんだけど、俺の前の座席は、電車の揺れに伴うキシミ音が頻繁に出て、
俺の神経を逆なでした。
その音の約30秒の動画はこちら

まだ新車なんだから今のうちからこれでは困るな~。
この動画はJR西日本に提供予定。

【後日追加】
JR西日本に提供しました。俺からの文書では「確認結果の報告などは不要」としたので、
この音がその後そうなったかは、知らん。
 
 
米子に着いたら、ちょうど「スーパーおき2号」が引き上げていくところだった。

辛うじて並びを撮影できた。
 
 
米子駅で、明日の「SLやまぐち号」の運休情報がないことを確認したので、予定どおり津和野に向かう。

津和野に向かう前にひとっ風呂浴びたいので、淀江の「ゆめ温泉」にボチャッと浸かる。
さっぱりしたよ~。

このあと、米子市内のスーパーで夜の肴を確保した。
 
 
米子から国道9号と途切れ途切れの山陰道を走って、
約3時間でやっと益田まできた。

結構走った感がある。ほぼほぼ「島根県横断」だもんね。
島根県って走ってみると分かるけど、東西にかなり長いのよ。
この先の津和野も島根だし。
 
 
まだ明るみがあるうちに津和野に着けた。
この写真は津和野駅。
 
 
道の駅「津和野温泉なごみの里」が今日明日の車宿場。

さあ、呑むゾ。
 
 
〆にきつねうどんときつねそばを喰った上に、
米子駅のパン屋で確保しておいた非常用?のパンまで喰っちまった。

程なくチンボツ…。
 
 
2024/08/10
おはよ~さんです。

朝メシのきつねうどん。
 
 
よく晴れたよ。いいお天気。
 
 
隣町の徳佐の撮影ポイントへ出発!

もうそろそろ8時だけど、ちょっと出遅れたかな、と心配(SLの通過は12:50頃。)。
 
 
国道9号をちょっと走ったら、もう山口県。
 
 
何か情報がないか、徳佐駅で聞き込み…すると!
 
 
駅員(受託者と思われるにいちゃん)によれば
「今日10日は元々走りません。」と言う。

はぁ???と思いつつ、駅に貼られている運行カレンダーを見てみると、確かに8月10日には○が付いていない。
けどさ、地震の影響で運休なら分からんでもないけど、俺は今日の指定券を確保してあるんだよ。
それに、「SLやまぐち号」の公式ウェブページでも今日は運転日になっている。

そこで、改めて駅のにいちゃんに話してみたら、にいちゃんはJR?に電話をかけて確認してくれて、
「今日は走ります。ご迷惑をおかけしました。」と言ってくれた。

ああよかった。
 
 
徳佐のS字カーブのポイントに向かう途中に踏切があるのだが、
ちょうど引っかかってしまった。

この写真は慌ててコンデジで撮影したもの。
多少トリミングしている。
 
 
S字ポイントに来てみたら、あらら、もう9時前だというのに俺の他には1人しかいない。
肩すかしを食らった感じだ。

でも、お陰でいい場所を確保することができた。
 
 
以前はこの先のあぜ道に入って(入らせていただいて)撮影したが、
今回は食害対策用の電線が張られていたので、道路から撮影する。
 
 
SLの通過時刻が近くなってきたら、やはりそこそこの撮りテツが来たよ(笑)。
さらにこの後、「追っかけ組」が続々と押し寄せた。
 
 
さぁ「SLやまぐち号」が来た! ってときになって、急に陽が陰った。
カメラは2台ともマニュアル設定にしていたので、一気に露出アンダーになってしまった(涙)。
ケムリは結構よかったのにな~。

約47秒の動画はこちら

翌日と翌々日の撮影結果も先に↓に載せておくね。
このページの下の方の各日の模様の中でも再掲してます。
 
 
広角で撮影した約50秒の動画はこちら

マニュアル設定だったが、俺がカメラを構えているエリアは陽が照っていたので、あまり影響は感じられなかった。
画像の右奥方向の「日陰感」があんまりないから、こっちの方がいいかもね。

ところで、SL待ちのときの他の撮りテツとの雑談で、俺が「広角で撮影する」ということを随分不思議がられた。

まぁ、たいていの撮りテツは「トレインファースト」で周りの風景はそれほど入れないから、
俺のような「広い風景の中を列車が通っていく」というコンセプトでの撮影は、あまり受け入れられないのかもしれないね。
 
 
2024/08/11の「SLやまぐち号」。

今回はオートにした。ちょうど陽が少し陰ったものの、露出は問題なかった。
ただ、シャッタースピードが1/60になっちゃったので、動画をキャプチャーすると先頭がブレてしまう…。

約1分の動画はこちら
 
 
そして、2024/08/12の「SLやまぐち号」。

太好了!(やったね!)
お天気はいい上に、煙はずっともくもく!
この日は太陽の周りに全く雲がなかったので安心してマニュアルにしてシャッタースピードを早く設定できた。

約50秒の動画はこちら
 
 
標準レンズで撮影した約01分27秒の動画はこちら

正に「煙幕」により、客車がほとんど分からない。
 
 
暑い中の撮影で汗だくになったので、温泉に浸ろう。
前から気になっていた島根県境にある道の駅「願成就温泉」に行ってみる。
 
 
道の駅「願成就温泉」の外観。
駐車場から撮影。

温泉は気持ちよかったよ。
浴槽はそれほど大きなものではないが、きれいなお湯だった。

JAF会員料金ということで、100円引きの420円はおトクだった。
 
 
これから「SLやまぐち号」に乗って新山口へ行くが、
鈍行で帰ってくると21時近くなので、そのときにやってる店は津和野ではもうほとんどないから、
今のうちに晩の肴を確保して車の冷蔵庫に放り込んでおく。

これまでもお世話になっているスーパー「キヌヤ」津和野店に何かあるかな。
 
 
スーパーで刺身の買い物をしたら、デゴイチを見に転車台に来てみた。
 
 
嬉しいことに、45周年記念ヘッドマークが、間近でしかも真正面から撮影できた。
 
 
津和野駅前で保存しているD51194にも45周年のヘッドマークが取り付けられていたが…
 
 
こっちは薄っぺら(笑)。

D51200のはもっと厚みがあるよ。
 
 
津和野駅でGETしたいろいろ。
 
 
転車台で向きを変えたD51200が津和野駅に向かう。
 
 
津和野駅の「SLやまぐち号」の発車案内。
 
 
さあ、入線したぞ。
 
 
銘板。
「鉄道省」というのが泣かせる。
「濵松工場」というのが泣かせる。
 
 
旧型客車で戸締め車側燈というのがなんだかな~なんだけど、ま~い~か。新型の旧型客車だから。
 
 
津和野~長門峡で乗る最後尾の5号車。
スハテ354001。

俺はこの車両の最後尾の進行右の窓側を「10時打ち」で確保してある。
しかし、実はこの席は失敗だった。

最後部の展望デッキを背にしている形なのだが、ひっきりなしにガキンチョとその親などがデッキに出入りするので、
仕切りドアが開いている時間が多く、外気が入り込んで冷房がほとんど効かない。
その上、仕切りドアを勢いよく閉めるもんだから、そのたんびに振動が背中に「ドンッ」「ドンッ」と響くのだよ。
 
 
長門峡~山口で乗る4号車。
オハ354001。

「SLやまぐち号」の5両の35系の中では、ホントの旧型客車を1番彷彿とさせる。
青いモケットがいいね。

ちなみに内装は2号車のスハ354001も同じようなもんだが、
2号車はいかんせん床下に発電機を積んでるので、旧型客車の雰囲気ではなく、スハフ12やスハフ14みたいな感じだ。
 
 
山口~新山口で乗る1号車のグリーン車。
オロテ354001。

シートピッチががメチャクチャ広い。
ついでに窓ももっと広かったらもっとよかったな。

「SLやまぐち号」のどの車両も新型の旧型客車としてよくできている。
全車とも本来の室内灯の他に間接照明も採用しているのが俺的にはちょっと気になるけど(いらんと思う。)、
新型の旧型客車だから、ま~い~か。
 
 
かしわめし弁当1,000円ナリ。
発車する前に喰ってしまうま。
 
 
津和野を発車した。
ケムリがあるのがSLの最大の特徴だ。

「SLはこのケムリがいいよね~。」なんて郷愁に浸るのは俺らの勝手だが、
SLの乗務員や沿線の住民はキツいと思うよ。

昭和40年代に「無煙化」に進んだ意味は、それはそれであるよね。
 
 
「SLやまぐち号」で新山口に着き、売店で「獺祭」の呑み比べSETをGETした。
そしてすぐに山口行きの気動車に乗り、津和野へトンボ帰りだ。

山口で写真の津和野行き2555Dに接続する。
 
 
2555Dが終点の津和野に着いた。
 
 
この写真は、道の駅「津和野温泉」で撮影。

津和野駅のPに駐めてあったクルマは、当然エンジンを切っていた。
ということは冷蔵庫も稼働していなかったわけだ。

エンジンを止める前に刺身を確保したので、冷蔵庫稼働停止中に刺身が傷まないか心配だった。
実は半分実験の意味もあったのだが、果たして刺身は十分無事だった。

念のために保冷用の氷(スーパーによくある、スコップで掬うヤツ。)を冷蔵庫にひと袋入れておいたのだが、
僅かではあるが氷がまだ残っていた。

この実験で、クルマのエンジンを切っていても(=冷蔵庫の稼働を停止していても)
6時間ぐらいなら真夏でも直射日光が当たらなければ、なんとか冷たさを維持できることが分かった。

さて、今日も車宿する道の駅「津和野温泉」に移動してきて、これらを肴に呑むぞ。
ちなみに、剣先イカは丸のままを無料で捌いてもらったもの。これが実に旨かったのだよ。
 
 
〆のきつねそば。
 
 
2024/08/11
おはようさんでございます。

今日もいいお天気!
 
 
この「巨大地震注意」のため、「サンライズ出雲」はずっと運休している。

山口線沿線からの帰りの明日12日にも
「サンライズ出雲」に乗ろうときっぷを確保してあるが、またダメかな?
 
 
昨日と同じ徳間のS字カーブポイントに来たら、今日は1番乗りだ。
 
 
昨日はSLの通過時に陽が陰ってしまい、マニュアル設定だったために露出アンダーになったことから、今回はオートにした。
また今日もちょうど陽が少し陰ったものの、露出は問題なかった。
ただ、シャッタースピードが1/60になっちゃったので、動画をキャプチャーすると先頭がブレてしまう…。

ケムリはハズレだった…。

約1分の動画はこちら
 
 
SLの撮影が終わり、ハラが減っていることに気付いた(笑)。

徳佐のイレブン屋でなんかGETしよう。
 
 
無難に幕の内弁当429円ナリにした。
牛乳186円ナリ(高いなぁ~…。)で、カルシウムも補う。
 
 
津和野に戻る途中の、徳佐ののどかな風景。

石州瓦葺きの屋根の家々が緑に映える。
 
 
今日は上りの「SLやまぐち号」も津和野町内の踏切で撮影する。

約33秒の動画はこちら

「踏切注意」の警戒標識がSLタイプ(電車もある)の踏切であって、
その踏切を標識どおりにSLが通過するのを撮影したい、というただそれだけの企画(笑)。

意外にギャラリーが集まってきたのが、想定外だった。
 
 
さて、SLの撮影が終わり、給油して、またスーパーキヌヤ津和野店で刺身などを買い込み、
キヌヤと同じ敷地にあるホームセンター「ストック」(≒コーナン)津和野店でクルマの室内灯を買って、
今晩で3泊目の道の駅「津和野温泉」にまたやってきた。

まだまだ明るいぞぉ。
まずは、温泉に浸かろう。ここも願成就温泉と同じくJAF会員だと100円引きだ(510円)。
 
 
温泉から出てきて、クルマ室内灯の交換に取りかかる。
この写真は切れた電球。見事に断線しているのが分かる。

昨日、新山口から帰ってきて津和野駅のPのクルマに乗ろうとしたら、室内灯が点かなかったンだよね。

ひとまず、クルマに積んである予備球を取り付けてみたら無事に点いたので、
ホームセンターで買ったヤツは、これが今度の予備に回る。
 
 
今日も刺身を肴に呑む。

昨日の剣先イカが素晴らしく旨かったので今日も期待したのだが、
量が少なくて値段が高い切り身しかなく、丸のものはGETできなかったのであきらめた。
 
 
結構気持ちよくなってきているのに、まだ明るみが残っている。
この写真の撮影時刻は19:26。
 
 
赤てんスティックも喰いつつ、〆のうどん。

このあと、20時半にはチンボツしました。
 
 
2024/08/12
おはよ~ん。

途中トイレに行ったとはいえ、起きたのが6時だったから何と9時間半も寝てたことになる。
撮影や車宿は楽しくてしかたないのだが、暑くて疲れが溜まってるのかな。

津和野は霧だ。
 
 
台風5号が東北を直撃&横断するってさ。

でも津和野や徳佐の今日の天気予報は、晴れ!
 
 
朝メシは大きな三角あぶらげのきつねうどん。

このあぶらげは大きな1枚を半分に切ってある。
 
 
では、今日も元気に出発じゃ。
 
 
国道9号で県境を越えて、山口県に入ってすぐの徳佐の風景。

こっちも霧(雲?)がかかっている。
 
 
イレブン屋でトイレ借用&新聞GETをしてからS字ポイントに来たが、
今日も1番乗りだ。気持ちいい。

ところで3日間とも同じポイントでの撮影だが、別にいいのだよ。
特にSLは、同じポイントでもその日によって煙の出方が全然違うからね。
 
 
約5時間待ってやってきた「SLやまぐち号」。

太好了!(やったね!)
お天気はいい上に、煙はずっともくもく!
この日は太陽の周りに雲が全くなかったので、安心してマニュアルにしてシャッタースピードを早く設定できた。

約50秒の動画はこちら

本来ならこの日は出雲に移動して「サンライズ出雲」に乗るはずだったのだが、
地震の影響でこの日も運休することが決まったので、急遽SLの撮影に充てたんだけど、これが功を奏した。

転んでも(「サンライズ出雲」が運休になっても)、タダじゃ起きん(SLの撮影で満足)からね(笑)。
わはは。
 
 
標準レンズで撮影した約01分27秒の動画はこちら

正に「煙幕」により、客車がほとんど分からない。
SLやまぐち号の通過後はケムリが撮りテツにかかったのだが、
おもしろいことにほとんどの撮りテツが恍惚とした表情で喜んでいたことだった(笑)。

俺の右隣の撮りテツなんか、機材を片しながら「いや~いい匂いだねぇ」とウットリしていたよ。

さて、3連チャンの撮影が終わり、信州に帰る方向にするぞ。
この先は、テツ的写真や動画はないからね~。
 
 
徳佐から島根県に入り、ちょっと走った旧日原町の国道9号沿い
にある道の駅「シルクウェイにちはら」で、自販機の取材をするよ。
 
 
おお~、これか。

自販機があるにはあったが、
ラーメンも天ぷらうどんも(ともに400円ナリ)うりきれだった。
残念…。

ど~でもい~けど、
自販機の上の看板の「ラーメン.(・か?)うどん」の
「ン」
「・(半赤半黒)」
「ど」
「ん」
のそれぞれの文字がステキ。
 
 
それならばと、益田市内の国道9号沿いにある「オアシス」を取材する。
 
 
ここには2台の麺類自販機がある。
まずは、左の自販機でラーメン400円ナリを食す。
 
 
ニキシー管は健在だが、できあがり時の「チーン」は、なかった。
 
 
ラーメン400円ナリ。
意外にも(失礼)ちゃんとしたラーメンだった。

丼の右上に写っている白い物体は半分に切った茹で卵。
ちゃんと黄身を上に向けて撮影すればよかったね。
自販機から出てきたままの状態で撮影なもんで。。。

なお、容器はプラスチック製を使っており、お店の人によれば
「持ち帰り不可と書いてはいないけど、持ち帰り不可。」とのことだった。

ばっちいので写真は撮らなかったが、大きな青いポリバケツが容器の回収場になっていたものの、
まるでゴミのように容器も割り箸も投げ込まれていたので「使い捨て」と誤解されかねない。

俺が、「容器を洗うの大変ですね。」と言ったら、「どんどん溜まっちゃうんだよ~。」と嘆いていた。
維持もラクじゃないね。
 
 
お次はお馴染みのデザインの「う・そ自販機」で。

随分年季が入ってるな~…と観察していたら…、
 
 
お店の人が補充に来たんで、ちょっと待っていた。

補充中に「うどんとそばとどっちがよく出るのか」と尋ねたら、「うどん」とのことだった。

おもしろかったのは、
「うどんを喰う客はそばも喰うことがあるが、最初からそばを喰う客はうどんを喰うことはまずない」
ということだった。

俺は、今回は先にラーメンを喰ってるから、今日はそばの後にうどんは喰わないが、
最初がそばだったら、次はうどんにいくけどな(笑)。
 
 
補充が終わり、今回は肉そばをチョイスした。

この自販機も、ニキシー管は健在だが、できあがり時の「チーン」は、なし。
 
 
肉そば400円ナリ。

ん?肉は?
丼の底に入ってました。

まっ茶ッ茶だったので写真映えがしないと判断して撮影はしなかったんだけど、
後から考えるとそれでも撮影しておけばよかったなと思う。

この麺は、蕎麦処日本代表の信州のそばに慣れているとだいぶ太くてボソボソねっとりしていると感じると思うが、
この店に限らず、山陰のスーパーで普通に売っている茹でそばでもこういうタイプの麺があるので、
地域的なものなんだろうと思う。
 
 
さて、ハラが満たされたので、「オアシス」のすぐ近くにある「ごとう」の「う・そ自販機」の取材はまたにして(また来る気だな)、
とりあえず出雲を目指す。

津和野に来るときも通った途切れ途切れの山陰道を戻る。
 
 
山陰道が開通していない江津市内の国道9号にて。

前を走る中部地方ナンバーの事業用の軽トラックが、やんちゃやんちゃ(笑)。
ホイールナットがマーカーになっていて、赤、黄、緑に点灯してますゼ。
 
 
2024/03に開通したばかりの区間の直線。
山陰道は新しい技術で建設しているから、トンネルも多い。
 
 
出雲多伎(いずもたき)~湖陵~出雲の区間は未開通なので、下道の国道9号を走る。
国道沿いにスーパーがあったので、発作的に立ち寄った。

地元の袋麺などをGETしたよ。
 
 
ここまで来ると青板に鳥取が出てきた。
 
 
出雲I.C.から山陰道に乗る。

ここのすぐ近くの「後藤総合車両所出雲支所」に381系や285系が置かれているのが見えたが、今回は通過する。
 
 
米子を通過し、琴の浦I.C.の手前でいきなり夕立になった。
あっという間に大雨になったけど、このあとあっという間に止んだよ。
 
 
鳥取市内で給油しつつ、21時前に兵庫県新温泉町浜坂の道の駅「浜坂の郷」に着いた。
今日はここで車宿する。
 
 
車宿最終日はお肉で呑むゾ。

写真左の「しまね和牛」は俺が想像したとおり、ロースであっても脂が多く、一般的には「とろけるお肉」ってことになるんだろうが、
肉肉しい肉が好きな俺には、写真右のアメリカ牛の方がよっぽど旨かった。
 
 
肉を焼いた脂が残る鍋に缶詰の塩味やきとりを入れて軽く炒め、
そこに焼きそばの麺を投入して塩焼きそばを作り、〆にする。

この時点でかなりヘロヘロくんで、焼きそばを喰ったらすぐにチンボツしたはずよ。
 
 
2024/08/13
さぁ、最終日。

今日の未明はペルセウス座流星群のピークだというんで、
4時頃に目が覚めたときに空を見たら雲で星1つ見えなかった…。

さて、今日中に信州に帰り着かないとね(笑)。
浜坂を元気に出発するよ~。
 
 
豊岡市内のスーパーでABBEYを見たよ。
50CCの「クルマ」だね。

発想はおもしろいんだけど、エアコンがないから特に夏は暑くて大変だと思う。
まぁ、昔のクルマのエアコンがないやつはフツーにあったけど。
 
 
2024/08現在、北近畿豊岡道の終点である但馬空港I.C.。
ここから南下するが、北上方向はあと2区間で山陰近畿道と接続する。

そのうち、ここ但馬空港からと次の豊岡出石まで(この写真では右側方向。)は、
2024/09/23の開通が決まっている。
 
 
但馬空港から途中休憩したり30分ほどヒルネをしたりしながら延々延々約7時間走り、
16時前に上越に着いた。

ガソリンが危ないので、給油していこう。
 
 
ね、もうEをかなり下回ってる。
もちろんこの写真はエンジンがかかっている状態で撮影。

でも、いざ給油してみたら、タンクにはまだ6ℓほど残っている計算だった。
 
 
上越から信州へのラストコースの途中にあるいつもの「う・そ自販機」で、
「ただいまの一杯」をすする。
 
 
お馴染みの天ぷらうどん250円ナリ。

そばは益田の「オアシス」よりこっちの方が俺には合ってるな~。

相変わらず「天ぷら」がいい加減だが、それでも250円という破格なので、
ずっと維持してほしいと思う。
 
 
やっと信州に辿り着いた。

2000km以上も走っちまったい。
あとでガス代を計算したら、約35,000円だった。

381系「やくも」は今後も臨時の運用に入るかどうか不透明だが、いずれは完全になくなる。
そしたら山陰エリアは「サンライズ出雲」ぐらいしか今のところテツ的魅力が思いつかない。

「サンライズ出雲」の撮影だけで山陰へ行くことはあんまり考えられないが、
海産物を始め、食では大いに魅力があることが分かっているので、
「SLやまぐち号」の撮影に山陰経由で行く可能性は十分あると思うぞ。

このページはこれでおしまいなり。
 
 

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