31~40の


2021(令和03)年11月の、富山県南砺市・高岡市でのJR西日本城端線の取材をメインに、その前の455・413系急行のデッドセクション通過や宝達山などの撮影行。


2021/11/19
ほぼほぼ「皆既」といえるほどの部分月食。

食分は0.978だから月全体の97.8%が地球の影で隠される。
月齢は14.2。

写真は、食分が最大になる約1分前の18:01に撮影。
原版から960×640で切り取ったもので、拡大はしていない。
ちょうどこのサイズに収まったね。

道の駅「野沢温泉」の駐車場で撮影しようと目論んで行ってみたら、
まだ月の高度が低くて見えなかったので(つまり、道の駅の東側は高い山。)、
慌てて月が見える場所まで移動した(笑)。
 
 
月食の撮影後は新潟市のアジトに向かうが、
その途中の十日町市で大好きな「そらや」に立ち寄り、
あさり塩らーめん800円ナリで晩メシ。

化学調味料不使用で旨いのだよ。
 
 
2021/11/20
朝、新潟のアジトでこの旅の準備をちゃちゃっと整えて出発した。

糸魚川市のデッドセクションで、週末に走るえちごトキめき鉄道の「急行2号」を撮影する。
短い編成とはいえ、交直流用急行カラーが嬉しい。

デッドセクションを通過するときにヘッドライトが「片目」になってまた戻るのが分かる
約1分の動画はこちら
 
 
急行を撮影後、国道8号を西進する。

富山県に入るゾ。
 
 
高岡市まで来て、「アルビス美幸町店」で車宿用のツマミなどを調達する。

北陸で展開するスーパー「アルビス」は、Jリーグのアルビ(アルビレックス新潟)サポーターは
北陸に来たら是非利用したい。

別にアルビと関係があるワケではなく、名前が似ているってゆ~だけだけど(笑)。
 
 
小矢部市の石動(いするぎ)から国道471号で石川県に入る。
 
 
能登半島の最高峰である宝達山頂に来てみた。
ここはクルマで簡単に来ることができる。
 
最高峰といっても637mなので、東京スカイツリーのてっぺんとほぼ同じなんだね。
山国の信州では特に「高い」とは思わない標高だ。
 
 
宝達山のてっぺんからの夜景。
ちょっと寂しい…。

さ、今日はどこで車宿すっかな。
 
 
車宿場は道の駅「高松」に決定。

のと里山海道沿いにある。
 
 
さっきのスーパーで氷見産の魚を原料にしたつみれなどをGETした。
適当に丸めて鍋に放り込んで煮込むと旨いのだよ。

これ以外にも、氷見産のメギスのつみれや、氷見産のシロサバフグも鍋に入れた。
油揚や竹輪も一緒に煮込む。

大きな漁港である氷見がある富山県は、
スーパーでもお魚関係が充実しているのが羨ましい。
 
 
呑み助が終わったら、〆にうどん。

いろんな出汁がよく出ているので、ことのほか旨い。
 
 
 2021/11/21
おはよ~ございました。

薄曇りで、そんなには寒くない。

昨日の夜に登った宝達山が見える。
鉄塔がたくさん建っているいわゆる「電波山」だね。
 
 
明るいときの眺めも楽しみなので、また来てみた。

頂上には一等三角点がある。
 
 
ちょっと霞んでいて、眺めは今イチだったね。
これが、空気が澄んでいるときならよく見えるんだと思う。
 
 
朝、麓から見えた鉄塔。

左の四角いのはやたらでかいな~。
 
 
宝達山から下界に戻り、昨日通った国道471号で城端線方面に向かう。

その途中に湧き水「滝の谷霊水」があったので、ペットボトルに詰めさせていただく。
 
 
富山県に戻る。

ピントが標識にあってなくてすみません…。
 
 
石動に着く手前で黄色く色づいたイチョウの落葉が目に留まったので、
ちょいとクルマを停めて、石段と湧き水?と撮影した。

陽が射していたらもっと色が映えたんだろうと思う。
 
 
小矢部市の石動駅近くのローソンで朝メシ。

地元紙も買って読みながらのんびり食すという、
旅に出たときの俺の定番のスタイル。

「とやまの牛乳」のデザインがかわいいね。
 
 
JR西日本城端(じょうはな)線の城端駅にやってきた。
いい雰囲気の駅舎だね。

これから何本かの列車を撮影する。
 
 
出発を待つ334D高岡行き。
今や貴重な光景となった首都圏色のキハ47系。

国鉄時代はほぼ全国でフツーに見られたけど、
2021(令和03)年現在、活躍の場がかなり狭まっている。
 
 
ワンマン用のミラーを使って撮影。

撮影者が映り込まないようにしようとすると、
アングルが意外と難しいんだよね(笑)。
 
 
城端駅のすぐ先で線路はきれいに途切れている。
 
 
城端駅構内に転車台跡がある。

この写真はホームから撮影したものだが、
駅の裏に回ればすぐ近くまで寄れる。
 
 
高岡からの333Dが城端駅に到着し、すぐ334Dが発車する。

発車の様子の約33秒の動画はこちら

333Dの後端左側がホームのミラーの支柱と重なってしまったのが残念。
このことは予測できなかったのだが、プロは(プロじゃね~だろ。)
ミラーの位置から予測しないといけなかったのかな…。
 
 
撮影の合間に、無添加のますの寿しで昼メシ。
 
 
線路際に柿の木があったので337Dと撮影する。

約23秒の動画はこちら
 
 
柿の木があるポイントで、
別アングルでキハ48の2連の8338Dを撮影する。

ど~でもい~けど、俺的には両運転台のキハ48が好きなので嬉しい。

約30秒の動画はこちら
 
 
最後に新高岡駅で撮影する前に、
この土地よく食されているという、どじょうの蒲焼きをGETしたい。

ドラム缶の看板がおもしろい。
 
 
夕方だったが、幸い在庫があった。
10本で1,000円(バラ売りなし。)。

帰宅してからいただくことにする。
 
 
帰宅後に撮影。

どじょう1匹をぐるぐる巻いて串に刺している。
ちょっとカリカリ感があって、タレに漬け込んでよく焼いた鶏皮に近いような遠いような…。

以前、金沢市の近江町市場でも喰ったことがあったっけ。
 
 
今回の仕上げとして、夕闇迫った新高岡駅で撮影する。

レトロの領域のキハ47系と近代的な北陸新幹線の駅が対照的だ。
以前、飯山駅でSLと旧型客車を撮影したときに似たような光景を目にしている。

347Dが発車する様子の約27秒の動画はこちら

さ、これで今回の撮影はおしまい。

お天気はそこそこよくて風もなく、なかなか快適に撮影できた。
キハ40・47系が残っているうちにまた来て、今度は新緑と撮影したい。

それと、氷見線も取材したいね。
 
 
せっかく富山に来ているので、
北陸でお馴染みの「8番らーめん」の新湊店で早めの晩メシにする。

富山市の「西町大喜」とどっちにしようかだいぶ迷ったんだけど、
「健康のため」と勝手に理由付けてこっちにしたよ。
大喜は醤油責めで、8番は野菜責めだからね(笑)。

まだ18時前なのに随分混んでるゾ~。
 
 
家族連れは待ちが入っていたが、俺は1人なのですんなり入店できた。
塩らーめん649円ナリ。野菜タップシなのが嬉しい。

8の字のかまぼこがいいね。
 
 
 ついでに餃子275円ナリも頼んじまった。
 
 
随分混んでいた理由はこれだった。
入店してしばらく経ってから気が付いた。

50周年おめでとうございます~。
 
 
2021/11/23 
富山から延々国道8号と国道18号でいったん長野市に戻り、
その後また新潟市のアジトに移動して、旅の後片しをした。

朝方、新潟市周辺は強風と雷雨で大荒れのお天気だった。

そんな中、高速で長岡に向かっていたら、あっという間に晴れて風も弱まった。
雨と晴れの境が雲でハッキリと分かったもんね。

振り返って(運転中だろッ)後方の新潟方面を見てみたら、
どす黒い雨雲が広がり、その下の景色がかすんでいたので
相変わらず荒天が続いているのが分かった。

城端線と氷見線は、また取材に行くと思うよ。
 
 

31~40の