2020/10/24-25の、週末を使った日帰り2日のてきとーなプチドライブ旅。

 信州に実りの秋が来た。
 果物好きの俺が特に好きなぶどうを買いに隣町に行くついでに、メシを喰ったり、温泉でホヘッとしたり、道の駅に寄ったり、気ままに紅葉撮影をしたという、ど~でもいい道中。


2020/10/24
旅の始まりは長野駅から…ということではない。

出かける前に、週明けからの出張のきっぷを前もって買いにきたのだ。
きっぷを確保したら出発だっ。
 
 
長野市からちょちょいと走り、隣の中野市にあるJAの直売所「オランチェ」に着いた。

開店して30分ほど経っていたが、駐車場は既に満杯…。
店内はエラい人…。
 
 
ぶどう4種をGETした。

残念だったのは、俺が大好きなナガノパープルがなかったことだ。
朝、ほんの少し入荷があったそうだが、すぐに売れたとのこと。

くっそ~。
 
 
長野の雄「ポンちゃんラーメン」のみそ味のカップが、
賞味期限が近いということで、1個70円・1箱(12個入)800円で売っていたので、
ポンちゃんフリークの俺は、勢いで箱買いしちゃった。

賞味期限なんて多少過ぎても何の問題もないし、
そもそもまだ1か月もある。
 
 
オランチェに貼られていた、いろんな果物の旬の目安表。
 
 
オランチェからちょっと走ったとこにある、つけめんの「丸長」。
開店時刻である11時になったので、やってきた。

開店直後なのに、もう既に何組か先客がいる。
この店は「わざわざ来ないといけない場所」にあるので、
それだけ定着している、ということだ。
 
 
注文は食券方式。

何回も来ている客なら、どのボタンを押せばいいか見当が付くものの、
慣れない客だと、選ぶのにちょっと時間がかかる。

店側も自販機に案内を貼ってくれてはいるが、
それがかえってややこしかったりする(苦笑)。
 
 
俺はいつも、「中盛 生たまご」850円ナリのほぼ一択。

やったー、いっただっきま~す♪
 
 
この、ギザギザでよじれた麺が特徴だ。

つるつるとすする、という麺ではない。
これが実に旨いんだね。
 
 
たれに一味をタップシ入れる。

でも、そんなに辛くないから、喰うのにツラいというようなことはない。
たれは酢が効いてるから、麺を浸けてすするときは気を付ける。
 
 
めちゃくちゃ年季が入っている八幡屋の七味缶。

どうやったらここまでになるんだろう。
長いこと直射日光に当たったりしたらこうなるのかな。
 
 
つけめんで腹を膨らましたら、温泉でホヘッとしよう。

「丸長」からちょっと走って、高台にある「ぽんぽこの湯」に来たよ。
 
 
タオルは持ってきていたが「ぽんぽこの湯」の名入りタオル200円ナリがあったので、
これをGETして使う。

 あ、ケロ桶は持参ね。
常にクルマに積んであるよ。

さて、ボチャッと入るゾ。
 
 
浴室からは斑尾山(まだらおやま=1382m)などが望める。

今日は斑尾山の左に見えるはずの妙高山(みょうこうさん=2454m)は
雲がかかっていて見えなかった。

浴室から写真を撮ることはできないので、
この写真は「ぽんぽこの湯」のすぐ下の農道から撮影したもの。
 
 
ここのもう1つの楽しみは、瓶牛乳だ。

自販機は"現代"のタイプだが、「牛フタ」式の牛乳を売っている。
 
 
100円ナリ。

今は「八ヶ岳乳業」名だが、以前は雪印ブランドで製造していた。
 
 
牛フタは当然確保!
 
 
白牛乳の他、八ヶ岳コーヒーや雪印のいちご、フルーツも売っている。

今回はフルーツにした。
懐かしい味。

でもフルーツって、生産は縮小傾向なんだよね。
小岩井乳業が今月末の2020/10/31で終売することになってるし…。

雪印には頑張ってもらいたい。
 
 
「ぽんぽこの湯」の大広間。

おいおい、土曜日の昼時だぞ…。
「新コロ」の前はなら席を探すのが大変なほど混んでいることが普通だったが、
がっらんがっらん。

まあ、農作物の収穫時期だってのも多少関係しているかもしれないけど、
それにしても人がいない。

温泉にもほとんど人がいなかった。

ま、利用する側からするとのんびりできていいんだが、
施設側からするとそんなことはとても言ってらんないよね。

ここで30分ほどうつらうつらした。
 
 
「舞台」もあるよ。
 
 
「ぽんぽこの湯」の大広間で軽く昼寝したら、
ハラが減ってきたので(さっき、つけめん喰っただろっ。)、
温泉からちょっと移動して「ベッカライ ウラノ」でドイツパンを買う。

こんなとこにパン屋があるのか?
と思うようなロケのところに、あるんだな~。

実は、ここは知る人ぞ知る的な店で、続々と客が来ていた。
 
 
今日は「ぶどう編みパン」300円ナリにした。

ところで、ドイツパンを知らない人は予め多少知識を入れてから来てね。

よく街なかで見かける”ベーカリー”で売ってるような、
「ふかふかで甘いパン」(=毎日の食事に使ってたら確実に体によくないパン。)
ではないからね。
 
 
パンをかじりながら、長野へ帰る方向の途中で、
栗で有名な小布施を通った。

えっらい混みようだ。

 小布施は、町おこしに成功したといえば聞こえがいいが、
狭いエリアにたくさんの店や施設が集中するため、混雑も集中する。

実は、今回は、混んでいる写真を撮りたいからわざとこのエリアを通ったのだが、
普段ならこのエリアは避けて長野市方面に向かうよ。
 
 
長野市周辺では基本的に見ることがない「JRバス」。

路線バスは走っていないが、
長野駅を起終点にして観光地を巡る定期観光バスは辛うじて走っている。

興味がないヒトにはど~でもいいことだが、
テツでバス好きの俺にとっては、
JRバスを見ると単純に嬉しいのだよ(苦笑)。
 
 
小布施は栗の産地だ。

今年はもう収穫が終わっている。
 
 
小布施町内にある、小布施栗のみを使って栗菓子などを作っている
「松仙堂」に来た。

さっきのドイツパン屋と同じく、
こんなところに…というところにある。

しかし、最近は知られてきて、ここも次々にクルマが来ていた。
駐車場が狭いので、敷地内で「にらめっこ」になることも多い。

駐車場の俺の隣にアルビレックス新潟(Jリーグチーム)のサポーター
(車内に「アルビグッズ」があったので、すぐに分かった。)のクルマが停まり、
同じくアルビサポでタオルマフラーをしている俺に気付いて、
運転していたおばちゃんは随分びっくりしていたよ。

そりゃそうだろうね。

この店では大好きな栗ようかんをGETした。
 
  
長野市内に入り、「竹風堂」でも栗ようかんをGETする。
 
 
さらに、「桜井甘精堂」の栗ようかんもほしかったのだが、
直営店はすぐに行ける場所にないので、商品の取り扱いがある西友で買う。
 
 
これらが買い集めた栗ようかん3種。

左から
・松仙堂356円ナリ
・竹風堂194円ナリ
・桜井甘精堂238円ナリ
 
 
朝は、そこそこ天気がよかったのに、雨が降ってきた。

まあ、家までもうすぐだから、いっけど。
 
 
何となくノドが乾いたので、コンビニでアイスの実。

みかん味のにしたが、冷凍みかんに近い感じがして
なんか懐かしかった。

ひとまず、今日はこれで「ただいま」だ。
 
 
2020/10/25
明けて翌日。

昨日、ナガノパープルがGETできなかったのが悔しくて、
中野市の「オランチェ」にまた来てみたのだが、今日もなかった(涙)。

今日は3種を確保した。

しかし、開店から30分のタイミングで来たのだが、
まだ店の外に行列ができていて、入場規制までしていた。

ぶどうはそろそろ終わりの時期だね。
次はリンゴだ。

今は端境期なので、両方が店に並んでいる。

ところで、2日連続でぶどうをこんなに買い込んで、
おまえは全部喰う気か、と突っ込まれそうだが、
GETしたうちの数品種は、お世話になっている方に発送するんだよん。
 
 
さて、今日は長野県北部の道の駅巡りをしてみよう。

飯山市の「花の駅千曲川」に寄ってみる。
 
 
野沢菜が大量に売られていた。

農産物売場には、ここも長い行列ができていた。
 
 
続いて、割と最近できた「野沢温泉」。
 
 
そして、新潟県境にある「信越さかえ」。
 
 
ここもかなりの人出だ。
 
 
そろそろハラが減ってきたので、
「信越さかえ」で手打そば880円ナリを食してみる。

麺はまーまー、つゆはコクがもっとほしい。

ちょっと残念。
 
 
これまでの道の駅巡りでGETした記念きっぷ。
 
 
せっかく県境まで来たので、
相当久しぶりに秋山郷(あきやまごう)経由で長野に帰ることにした。
 
 
 いい雰囲気の諏訪神社と、はざかけ(地域によっては「はぜかけ」とも。)した稲。

他の田んぼでははざかけのカバーにブルーシートを使っていたが、
ここでは、透明のビニールと思われるものを使っていた。

青いシートよりこっちの方が画になるよね。
バックが紅葉だったらなおよかった…。
 
  
 
長野県に入る。
 
 
 
"ちょっと整った林道"といった感じだが、これでも国道405号。
  
  
 
国道から林道秋山線に入った。

周りは紅葉が見頃。
ただ、赤が少なく、黄色がメインだね。

この写真の場所は、赤がいくらか混ざっていた。
 
 
 
林道~県道~奥志賀高原と走り、
志賀高原まで来てやっと国道292号に合流する。

ここまで来ると「帰ってきたな~」と思うよ。
  
 
 
小腹が空いたので道の駅「北信州やまのうち」に寄る。

なんか軽く喰いたい。
 
 
 
地元の名物「うずまきパン」130円ナリがあった!

ついでに記念きっぷもGETぉ。
 
 
 
うずまきパンのパッケージがレトロで嬉しいんだけど、
電話番号が4ケタ…。今は実際は市内局番が付いている。

パッケージを新しく発注するときもこのままなのか、
それとも、昔からの在庫を使っているのか(笑)。
 
 
 
 もうおうちに帰ろうと思っていたら、
小布施にも道の駅があったので、最後に寄る。

ここは全然意識していなかった…。
道の駅というより、ハイウェイオアシスとして認識していた。

ここは道の駅でもあったのね。
 
 
 
 今回のプチドライブの〆に、ざるそば550円ナリを手繰る。

味の感想を書くのは控えさせていただきます…(苦笑)。

あ、記念きっぷも確保しました。
 
 
 
無事に帰宅して昨日買ったポンちゃんラーメンを作る。

このパッケージが何とも「地ラーメン」っぽくていいね。
 
  
 
 いただきま~す。

ということで、ぶどう買いがメインだった週末のうろちょろが終わったよ。